区と伊那市はさまざまな交流事業を通して、連携・協力しながら都市間交流を続けています。今回は、これまでの取り組みの一部を紹介します。
初めまして、水の妖精イーナちゃんです!大
好きな伊那市のことをみんなに知ってもらうために日々頑張っているよ!
■カーボン・オフセットの取り組み
区は、伊那市と協定を締結し、「新宿の森・伊那」を伊那市の市有林に開設しています。区が市有林を整備し、木を育てることでCO2の吸収量を増やし、区内のCO2排出量の一部と相殺するカーボン・オフセットの取り組みを行っています。また、「新宿の森・伊那」で間伐体験や環境体験学習ができる自然体験ツアーを実施し、環境学習や地球温暖化対策の普及啓発のためにも活用しています。
■伊那市産食材の給食利用
伊那市産の食材を区立学校の給食で活用し、新鮮で安全・安心な農産物を子どもたちに味わってもらうことで、給食の充実とともに伊那市との交流を深めています。子どもたちからはアスパラガスやリンゴが好評です。
■住民交流
区の催しや区民まつり、伊那市の市民まつり等に相互に文化芸術団体が出演し、交流を深めています。今年度は新たな取り組みとして、区内で活動する中学生の野球チームが伊那市へ行き、交流試合を行いました。
■伊那市フェアin新宿
区と伊那市の両観光協会が協力し、JR新宿駅東南口広場(新宿さくらスクエア)に植えられたタカトオコヒガンザクラの開花に合わせて、毎年3月中旬に伊那市の物産展等を開催しています。
■移動教室(伊那)
一部の区立小学校では、移動教室で伊那市内の農家に宿泊し、林業・農作業等のさまざまな体験を行う農家民泊を実施しています。普段の生活とは異なる豊かな自然環境を体験できます。
■伊那市ってこんなまち
東に南アルプス、西に中央アルプスという2つのアルプスに抱かれた自然豊かな伊那市。四季折々の風景、グルメ等、その魅力のほんの一部を紹介します。紹介しきれないそのほかの情報は、ぜひ伊那市や伊那市観光協会ホームページからご覧ください。
伊那市観光協会
【HP】https://inashikankoukyoukai.jp/
伊那市
【HP】https://www.inacity.jp/shinoshokai/ina_shokai/ina_gaiyo.html
▼春
「天下第一の桜」と称され、日本三大桜の名所でもある高遠城址公園。固有種タカトオコヒガンザクラはやや小ぶりで赤みが強く、満開時には桜雲のような情景を生み出します。
▼夏
夏山シーズンには、南アルプス北部の玄関口である北沢峠から、仙丈ヶ岳や東駒ヶ岳(甲斐駒ヶ岳)への登山を目的に多くの登山客が訪れます。
▼秋
江戸時代に石材加工を行う職人(石工(いしく))の里として全国的に知られていた信州・高遠。市内の石仏と紅葉を眺めながらまち歩きはいかがでしょうか。
▼冬
伊那市が位置する伊那谷の冬の寒さは非常に厳しいですが、お肌がつるつるになると評判の高遠温泉等、市内には寒さも和らぐ日帰り入浴施設があります。
■伊那市の絶品グルメ
伊那市民が愛するおいしいグルメを紹介!
▼高遠そば
「信州そば発祥の地」とも言われる伊那市の高遠そばは、辛つゆそばと呼ばれるものが原型で、焼き味噌、辛味大根、ネギで調味されたつゆが特徴です。汁気が少なく辛味が非常に強い、高遠辛味大根が使われます。
▼ローメン
伊那市のソウルフードともいわれるローメンは、マトンの肉と蒸した固めの中華麺を独特のスープでキャベツ等と煮込んだB級・ご当地グルメ。ニンニクをきかせた奥深い香りは一度食べたら忘れられません。
■期間限定! 日比谷松本楼で伊那市フェアを開催! 伊那の旬の食材を使ったメニューを楽しめます
伊那市と縁のある日比谷松本楼で、伊那の農産物等の魅力を発信します。期間中は、伊那の野菜・キノコ類・フルーツ等を使用したメニューが食べられます。旬の食材をふんだんに使った料理を味わいに、ぜひおいでください。
日時・期間:11月24日(日)まで
会場・場所:日比谷松本楼(千代田区日比谷公園1-2、日比谷公園内)
主催・問合せ:伊那市地域創造課地域ブランド推進係
【電話】0265-78-4111【HP】https://www.inacity.jp/iju/inawoshiru/eventinfo/ina_matsumotoro.html
■ACCESS
○電車でのアクセス(約3時間30分)
○中央道高速バスでのアクセス(約3時間30分)
○車でのアクセス(約2時間45分、約220km)
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