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自治体の皆さまへ

令和5年度 下半期 財政運営状況

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東京都新宿区

区では、地方自治法に基づき、毎年6月と12月の2回、歳入・歳出予算の補正や執行状況などを公表し、財政面から区政運営の状況を区民の皆さまにお知らせしています。今回は、令和5年度に予算を補正して取り組んだ事業と、令和6年3月末現在の財政状況の概要をお知らせします。
なお、区財政の収支は、5月末までを収入と支出を整理する期間(出納整理期間)としています。令和5年度決算の概要は、10月下旬にお知らせします。

■一般会計
◎区の予算は一般会計と特別会計があります。一般会計では、特別会計(国民健康保険・介護保険・後期高齢者医療)以外の区政に必要なあらゆる収入と支出を扱います。
◎歳入・歳出予算は、1つの会計年度内の収入と支出の見積もりです。収入済額・支出済額は実際の収入と支出の額です。

▼予算の概要
令和5年度当初予算に補正予算を加えた最終予算は、12回(下半期7回)の補正を行った結果、1,877億9,900万円で、令和4年度から繰り越した事業費6億2,500万円を加えた予算現額は1,884億2,400万円です(右図)。主な補正予算の内容は下表のとおりです。
収入・支出の状況:令和6年3月末現在の収入済額(歳入)は1,608億9,700万円(収入率85.4%)、支出済額(歳出)は1,486億5,900万円(執行率78.9%)です(下図)。

◎一般会計の流れ

◎令和5年度に予算を補正した主な事業

※3月の予算の補正では、工事費などの実績に応じて総額60億7,929万円を減額しました。

◎収入・支出済額の内訳
○歳入
収入済額1,608億9,700万円(収入率85.4%)

○歳出
支出済額1,486億5,900万円(執行率78.9%)

■特別区債と基金
施設の建設や用地の取得等に多額の資金を必要とする場合、特別区債を発行して資金を借り入れ、財源を補充します。令和6年3月末では、発行額258億8,200万円、償還済額98億7,400万円で、現在高は160億800万円です(下図)。また、区の貯金に当たる基金の令和6年3月末の現在高は690億600万円です(下表)。

◎特別区債の現在高

★住民税減税補てん債・調整債とは、税制改正に伴う地方公共団体の減収額を埋めるために発行した地方債のことです。☆減収補てん債とは、年度途中の減収に対して、減収を補てんするために発行した特別な地方債のことです。

◎基金の現在高

※基金現在高は令和6年3月末時点での現金等の保有額です。5月末までの収入と支出を整理する出納整理期間中の積み立てや取り崩しは反映していません。

問合せ:財政課(本庁舎3階)
【電話】5273-4049

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