■認知症との付き合い方~私たちの場合
◆本人
▽認知症になっても~自分の時間を楽しめています!
今までと同じように好きなことを楽しんだり、仲間・活動の場を広げたりして自分らしい生活を送ることができます。
▽私は「認知症です」~できることはたくさんある!
花火が好きで友人とよく見に行きます。地図を見たり人に道を聞いたりして、遠方に行くこともできます。
◆家族
▽認知症になっても~サポートは最小限に 本人の力を生かします!
認知症は、急に全てのことができなくなるわけではありません。本人ができることは任せて、そっと見守ることがうまくいくコツです。
▽私は「妻が認知症です」~できることはやってもらう!
メモを貼る・声を掛けるなどの工夫をして、できることは自分でやってもらいます。朝ごはんの準備は任せています。
◆地域
▽認知症になっても~活動を一緒に楽しんでいます!
本人にやりたいことを聞きながら、好きなことをできる活動の場を一緒に作り、楽しむことができます。
▽私は「友人が認知症です」~地域の一員として一緒に活動中!
忘れてしまうことがあっても、その人自身は変わりません。認知症かどうかではなく、人間同士の付き合いが大切だと思います。
■漠然とした不安…どうしたらいい?~一人・家族だけで悩まずに
ご相談ください
◇地域包括支援センター(ケア24)
高齢の方が身の回りのことで不自由を感じたときや、家族の介護で困ったときなどに相談できます。区内には20カ所あります。
問合せ:地域包括支援センター(ケア24)
◇若年性認知症相談窓口
若年性認知症の方が住み慣れた地域で自分らしく生活できるように、区の認知症支援コーディネーターなどが本人・家族の状況に応じてさまざまな支援をします。
問合せ:高齢者在宅支援課
■映画「オレンジ・ランプ」上映会
若年性認知症と診断された方の実話を基にした希望と再生の物語です。上映後、認知症介護研究・研修東京センター副センター長 永田久美子さんが解説します。
日時:10月5日(土)午後1時30分~4時30分
場所:座・高円寺(高円寺北2-1-2)
対象:区内在住・在勤・在学の方
定員:240名(申込順)
申込み・問合せ:電話で、高齢者在宅支援課地域包括ケア推進係。またはLoGoフォームで申し込み
申込期間…9月2日~10月1日
問合せ:高齢者在宅支援課
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