[コラム]消費生活センター

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■給湯器の点検商法に注意!
消費生活センターには、給湯器の点検商法に関する相談が多く寄せられています。相談の多くは高齢者のかたからです。電話や訪問で給湯器の点検を持ちかけ、不安をあおって高額な給湯器の交換を迫る手口が急増しています。

○事例
「給湯器の無料点検をする」と業者から電話があり、ガス会社の法定点検だと思って訪問を了解した。訪問した業者から「このままでは壊れる」「火災の危険もあるので、交換した方が良い」と言われたので、その場で60万円の給湯器を契約してしまった。高額なので解約したい。

○アドバイス
電話や訪問で点検を持ち掛ける業者には、安易に点検させないようにしましょう。業者に点検をさせてしまうと、不安をあおって契約を急がせたりする場合があるので注意が必要です。
給湯器の点検が必要だと思ったときは、契約ガス会社や給湯器のメーカーに問い合わせをしましょう。
突然業者が点検等に訪れても、すぐにドアを開けないよう注意するようにしましょう。
業者の訪問を断ることができず、新たな給湯器の設置を勧められても、その場で契約しないよう注意しましょう。給湯器を交換するときは複数の会社から相見積りを取り、納得できるような契約をするようにしましょう。
不安や迷いがあれば、すぐに消費生活センターに相談しましょう。

問合せ：消費生活センター
【電話】395-8383(直通)
相談受付…午前9時〜正午、午後1時〜4時