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自治体の皆さまへ

特集 もしものとき、どうする?災害への備え(1)

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東京都江戸川区 クリエイティブ・コモンズ

突然起こる災害を想定して、日頃から備えておくことが大切です。

◆地震
地震による死傷の要因として大きな割合を占める火災への注意が必要です。
特に木造住宅が密集している地域では、延焼拡大する危険性があります。

▽下記の対策をすることで、地震の火災被害を7割減らすことができます!
・初期消火率を向上させる→初期消火率を60%に
・電気による火災を減らす→感震ブレーカーの設置率を25%に

◆水害
ハザードマップを事前に確認し、情報収集しながら早めの行動を取ることが大切です。

▽事前にハザードマップを確認しましょう
「江戸川区水害ハザードマップ」は区ホームページでご覧いただけます。また、防災危機管理課(本庁舎5階東棟)や各事務所で配布しています。

▽浸水の恐れがない区外への広域避難を
今までに経験したことがない巨大台風や大雨の恐れがある場合に、おおむね3日前から広域避難を呼びかける情報が発表されます。
・広域避難について
・重ねるハザードマップ
・川の防災情報

◆初期消火率を向上させる
消火器どこにあるか分かりますか?
普段の買い物や通勤・通学などで通る道にある消火器の場所を覚えておくと、いざというときに役立ちます。また、防災マップ(えどがわマップ)で消火器の設置場所を確認できるようになりました。区立施設ではAED(自動体外式除細動器)とともに消火器の屋外への設置も進めています。詳しくは区ホームページをご覧ください。

区内に2万本以上設置
(注)地域や民間事業所などの設置分を含む。

▽消火器の使い方もチェック!
(1)安全ピンを引き抜く。
(2)ホースの先端部分を持って火元に向ける。
(3)レバーを強く握って火元に放射する。

◆電気による火災を減らす
感震ブレーカーコンセントに付いていますか?
大地震による火災の過半数は電気が原因です
・コンセントに差し込むだけ!
・強い揺れを感知したときに電源が自動停止!

▽無料で配布しています!
「感震ブレーカー」は、強い揺れを感知したときに電源を自動停止し、電気による火災を防ぎます。
区では下記の対象世帯のうち、希望する世帯に感震ブレーカー(コンセント型)を配布しています。
対象:令和5年度に実施した配布事業に申し込まなかった世帯、新たに転入した世帯
(注)都が実施している木造住宅密集地域の木造住宅を対象とした配布事業に当てはまる世帯は対象外。
申込期限:2025年1月31日(金曜日)
(注)申し込み方法など詳しくは区ホームページをご覧ください。
(注)2025年3月末までに順次配送。

問い合わせ:江戸川区感震ブレーカー配付事業事務局
【電話】03-4332-1952
9時〜18時(日曜日・祝日を除く)

◆もしものときに備えて
区では、災害時に区民の皆さんがいち早く防災情報を入手できるよう、さまざまな方法で情報の発信を行っています。備蓄や非常持ち出し品についても確認しましょう。

○区防災アプリ・ポータル
避難指示など区からの情報が確認できる他、避難所や一時滞在施設などの場所を地図で確認できます。

○防災行政無線
内容は電話(【電話】03-3652-1284)でも確認できます。

○区公式X(旧ツイッター)
@edogawa_city

○えどがわメールニュース
配信を希望する方は、アドレス(【メール】t-edogawa@sg-p.jp)へ空メールを送信してください。

○FMえどがわ84.3MHz
災害時に区の情報を優先して放送します。

○備蓄
まずは3日分、できれば1週間分の食料や生活用品を備蓄してください。もし避難所へ向かうことになった場合はできるだけ自分で持っていきましょう。
家庭での備蓄例:
・飲料水…1人3リットル(一日あたり)
・食料…普段から食べているもの、レトルト食品、インスタント食品、缶詰など
・燃料…カセットコンロ・ボンベ、車の燃料を普段から半分より多い状態に
・その他…携帯トイレ、トイレットペーパー、薬、洗面用具、生理用品、乳幼児・高齢の方のためのものなど

○非常持ち出し品
自分や家族の状況に合わせて最小限の必需品を選び、持ち運びやすいリュックなどに入れて、玄関や車の中に準備しておきましょう。
持ち出し品の例:
・携帯ラジオ
・軍手
・現金
・水
・非常食
・携帯トイレ
・懐中電灯
・衣類
・モバイルバッテリー
・服用している薬
・救急セット
・お薬手帳
・マスクや消毒液など

消費期限などを定期的に確認しましょう

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〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

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