区では、阪神・淡路大震災が発生した1月17日を「防災点検の日」と定め、震災に対する備えの一斉点検を行なっています。
◇自宅は安全ですか
家族で自宅の防災対策について見直しましょう。
首都直下地震が発生した場合、渋谷区では震度6強の地震が想定されています。いつ来るか分からない災害に備え、自宅の防災点検をしましょう。
■1 備蓄の確認
大きな地震が発生すると、物流やライフラインが止まります。災害時に備えて、事前に用意しておくことが非常に重要です。「個人備蓄チェックリスト」を見ながら、自宅の備蓄品をチェックしましょう。
★のあるものは特に重要です。必ずそろえるようにしましょう。
※必要な物は人それぞれです。各自、必要な物を備蓄しておきましょう。
◇個人備蓄チェックリスト
◆防災用品のあっせん
水、食料、衛生用品、家具転倒防止金具などを区のあっせん業者からお得に購入できます。個人備蓄チェックリストを確認して、必要な物を購入してください。
対象:区内在住の人
申込:はがき・メール(住所、氏名、電話番号、品番、品名、数量、金額を記入)で、〒125-0042葛飾区金町2-8-20東京都葛飾福祉工場「渋谷区防災用品あっせん係」へ
(【Eメール】shibuyaku-tkf@tocolo.or.jp)
※約1か月後に契約業者が直接配送します(代金引換)。
◇購入できる商品の例
・No.2821 渋谷区Aセット 3,200円
1人分×3日分の食料が1箱にまとまって届きます。
商品内容:賞味期限5年
(1)尾西アルファ米6種類(白米・わかめごはん・五目ごはん・赤飯・ドライカレー・チキンライス)
(2)ひだまりパン3種類(プレーン・メープル・チョコ)
(3)保存用ビスコ
・No.9305 渋谷区Bセット 4,200円
1人分×3日分の衛生用品が1箱にまとまって届きます。
商品内容:
(1)トイレ用便袋(「サニタクリーン」20枚入り)
(2)ガムデンタルリンス250ミリリットル
(3)ウェット手袋2枚入り×2袋
(4)SKK備蓄用ウェットティッシュ
その他の商品は、防災用品のあっせんチラシで確認してください。
※チラシは区役所本庁舎8階防災課、出張所で配付(区ポータルからも確認できます)。
■2 家具の転倒防止
大地震が発生し家具が転倒すると、下敷きになってけがをすることはもちろん、避難経路がふさがれる、飛び散ったガラスを踏んでしまうなどの危険性もあります。金具で家具を固定し、食器棚の扉や窓ガラスにはガラス飛散防止フィルムを貼り付け、身の安全を確保しましょう。区では家具の転倒防止に関する助成を行なっています。
◆家具転倒防止金具購入費用補助
家具転倒防止金具の購入費用を一世帯につき1回、10,000円を上限に補助します。
対象:区内在住の世帯
※過去に申し込んだことがある人は申し込み不可
対象となるもの:家具の転倒を防止する金具(つっぱり棒、耐震ジェルなど)、ガラス飛散防止フィルム
申込:必要書類((1)申請書、(2)請求書、(3)領収書またはレシート)を、〒150-8010(住所不要)渋谷区役所本庁舎8階防災課へ郵送・持参
※(1)・(2)は防災課で配付(区ポータルでダウンロード可)
※防災課で確認後、1~2か月で購入に要した費用を振り込みます。
1 金具の購入
2 書類の送付
3 防災課で確認
4 振込
◆家具転倒防止金具無料取り付け
家具転倒防止金具(L型金具、ベルト式、ストッパー式、ポール式など)の取り付け、家具にあるガラス窓への飛散防止フィルムの貼り付け、家具の移動を家具3点まで無料で行います。
◇家具3点の数え方
寝室にあるたんすを別の場所に移動し、ポール式金具とストッパー式金具を取り付けた場合
→家具1点とカウントします。
※家具1点に対して、移動を行い、金具を複数取り付けても、1点とカウントします。
対象:区内在住で、次のいずれかに該当する世帯
(1)単身の高齢者(65歳以上)、高齢者のみ
(2)寝たきりの高齢者がいる
(3)1~3級の「身体障害者手帳」を持つ人がいる
(4)1~3度の「愛の手帳」を持つ人がいる
(5)1、2級の「精神障害者保健福祉手帳」を持つ人がいる
申込:はがき(申し込み年月日、住所、氏名、電話番号、対象区分(1)~(5)を記入)で、〒150-8010(住所不要)渋谷区役所本庁舎8階防災課に郵送またはオンライン申請
※金具も業者が用意するため、金具代や取り付け代も含めて無料で取り付けることができます。
問合せ:防災課災害対策推進係
【電話】03-3463-4475【FAX】03-5458-4923Z
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