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自治体の皆さまへ

こころとからだのSOSに気付こう(1)

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東京都渋谷区

5月は進学や就職、引っ越しなど、環境の変化による緊張や疲れがたまり、こころとからだに変化が出やすい時期です。またこの時期、急に気温が高くなることから、体温調節の順応が間に合わず、熱中症を起こすことがあります。

◆こんなことはありませんか
悲しい出来事だけでなく、進学や出産、昇進などの喜ばしい出来事などでも、ストレスの原因になることがあります。
適度なストレスは集中力を高めるなどの良い面もある半面、慢性的なストレスや過剰なストレスは心や体の不調につながることもあり注意が必要です。

◇ストレス反応の例
・眠れない
・イライラする
・食欲がない、または食べ過ぎてしまう
・何をするにもおっくうになる
・たばこやアルコールの量が増える
・頭痛・下痢・胃痛などの身体症状がある

まずは、自分のストレス度や落ち込み度をチェックしてみましょう。
ストレスチェック「こころの体温計」(本紙2次元コード参照)

◆ストレスに気付いたら
規則正しい生活リズムの実践や十分な休息、適度な運動など、自分なりのストレス解消法を試してみましょう。中でも人に話すことにはさまざまな効果が期待できます。

◇効果の例
・ため込んだ気持ちを話すことで、「スッキリした」と感じ、心の緊張がほぐれる
・話を聴いてもらえたことで安心感が得られ、孤独感が和らぐ
・自分の気持ちや困り事が整理され、自分自身で解決方法に気付く

◆1人で悩まず、相談してみませんか
悩んでいる内容を気軽に電話、チャット、LINEなどで相談できる窓口があります。また、保健相談所では、精神科医や保健師へ本人や家族が対面で相談できます。

・区ポータル(こころの健康・自殺予防対策)
・東京都LINE相談
相談ほっとLINE@東京
年中無休 15:00~22:30

問合せ:精神保健相談は
中央保健相談所【電話】03-3463-2439【FAX】03-5458-4944
恵比寿保健相談所【電話】03-3443-6251【FAX】03-3443-6253
幡ヶ谷保健相談所【電話】03-3374-7591【FAX】03-3374-5985

問合せ:地域保健課保健指導主査
【電話】03-3463-3074【FAX】03-5458-4937

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