人権について考えてみよう
どの性を好きになるか、ならないかを表す「Sexual Orientation(性的指向)」、自分の性別をどのように認識しているかを表す「Gender Identity(性自認)」、外面に表れる性別についての自己表現を表す「Gender Expression(性別表現)」の頭文字で、全ての人が持っている性別に関する属性を表す言葉です。
「好きになる人は異性である」「生まれ持った身体の性別と自分の認識する性別は同じである」という人が多くいますが、そうでない人もいます。
また、「性的指向・性自認・性別表現」に関する差別や嫌がらせを「SOGIEハラスメント」と呼びますが、他人のSOGIEを本人の同意なく他の人に話す「アウティング」は、絶対にやめましょう。
全ての人が性別等にかかわらず住みやすく暮らしやすい社会になるよう、一人ひとりが性の多様性への理解を深め、尊重していきましょう。
そして、職場や学校、家庭等で困っている人がいた場合は、どうしたらよいかを一緒に考えてみたり、悩みや不安については、一人で悩まず専門の相談窓口をご活用ください。
問い合わせ:総務課人権・男女平等参画係
【電話】3578-2027
<この記事についてアンケートにご協力ください。>