旧狛江第四小学校跡地について、体育施設を中心とした多目的に利用できる施設として利活用を図ります。
その一つとして「室内温水プール」を整備し、多世代が地域でともに安心して過ごせる場や健康づくり、生きがいづくりの場としての施設となるよう検討を進めます。
整備する施設等の配置や規模等について具体的な検討を行うため、「旧狛江第四小学校跡地利用に係る土地利用方針」を策定しました。方針の策定に伴い、旧狛江第四小学校跡地整備に関する説明会を行います。
なお、策定を予定している旧狛江第四小跡地整備計画について、今後皆さんからの意見を募集する予定です。
※方針は、市ホームページからご覧になれます。
◆市民説明会
日程・期間:5月11日(土) 午後2時~4時
会場・所在地:根川地区センター
◆「旧狛江第四小学校跡地利用に係る土地利用方針」の概要
市内で貴重なオープンスペースである旧狛江第四小学校跡地の利活用について、市として必要な機能や規模の他、整備に向けた考え方を示すものです。西和泉体育館・西和泉グランドの現在の利用状況、多摩川住宅地区人口増加による影響および課題との調整等を基に、市の施策の中で総合的に検討します。
◆土地利用方針
1 人生100年時代に向けて、スポーツ・健康づくりの場として利用できるように
現在の西和泉体育館・西和泉グランドと同程度の体育施設機能を維持することとし、震災時における地域の防災機能として、避難所および災害時集合場所を確保するとともに地域住民が多目的に利用することができる体育施設となるようにします。
その一つとして、以前より要望があった室内温水プールを整備します。室内温水プールについては、一般開放の他、高齢者の健康増進教室、児童・生徒の水泳教室などの事業実施を想定しています。
2 多世代が地域で共生して暮らせるように
多摩川住宅ニ号棟の建て替えによる子育て世帯の入居により、和泉小学校の児童数が大幅に増加することが見込まれるため、放課後児童対策として子どもたちが地域で安心して過ごせる居場所を確保します。
また、高齢者が地域で安心して暮らせるよう、在宅生活の安心を確保するため、近隣に設置している、こまほっとシルバー相談室を旧狛江第四小学校跡地に移転することを検討します。
3 民間活力の導入による付加価値の創出
公共公益地区として必要とする公共機能を配置します。
その後、さらに活用ができる余剰スペースについては、民間事業者の参入機会を作り、施設利用者や地域に対する利便性や快適性を高めるような付加価値を創出することを検討します。
問合せ:政策室企画調整担当
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