「世界一の交通安全都市TOKYOを目指して」
1月から7月末までに市内で発生した人身交通事故は92件(前年67件)でした。このうち、死者0人(前年0人)、重傷者2人(前年2人)、軽傷者101人(前年70人)と、昨年より事故件数・重軽傷者数は増えている状況です。
狛江市で発生した交通事故の約60%が、自転車関連の交通事故です。自転車関連の事故は自転車側に多くの違反が認められることから、交通ルール・マナーを守り、安全なまちを目指していきましょう。
◆反射材用品等の着用推進や歩行者の交通事故防止
交通事故死者数全体のうち、歩行中の割合が最も高く、特に夜間における交通事故での死者数が多くなっています。夜間に外出する際は、反射材や明るい服装の着用を心掛けましょう。反射材は、車のライトなどの光を反射するため、遠くの車からも発見することができます。ホームセンター、運転免許試験場などで購入することができます。
◆夕暮れ時と夜間の交通事故防止および飲酒運転の根絶
夕暮れ時や夜間の交通事故が多発しています。夕暮れ時は早めにライトをつけ、夜間、対向車・先行車がいない時はハイビームを活用しましょう。また、飲酒運転による悲惨な交通事故が増えています。車両を運転した本人だけでなく、飲酒運転のおそれのある人に対して車両等や酒類を提供する行為、酒気を帯びている人が運転する車両に同乗する行為も厳しく罰せられます。「飲んだら乗らない、乗るなら飲まない」を徹底しましょう。
◆自転車・特定小型原動機付自転車(電動キックボード等)利用時の乗車用ヘルメット着用と交通ルール遵守の徹底
市内で1月から7月末までに自転車が関与した事故件数は54件(前年38件)、自転車関与率では東京都の46.1%に対し、58.7%と高くなっています。特に交差点での事故や、ながら運転での事故が多くなっています。自転車も交差点での一時停止や、安全確認で交通事故防止に努めていきましょう。
また、7月1日から道路交通法の一部改正により、特定小型原動機付自転車(電動キックボード等)に関する新たな交通ルールが定められ、乗車用ヘルメットの着用についても努力義務が課せられました。自転車・特定小型原動機付自転車(電動キックボード等)に乗車する際は、事故の被害を軽減するため、乗車用ヘルメットを着用し、頭部を守ることが重要です。自転車安全利用五則を守り、交通マナーの向上に努めましょう。
◆自転車安全利用五則
(1)車道が原則、左側を通行歩道は例外、歩行者を優先
(2)交差点では信号と一時停止を守って、安全確認
(3)夜間はライトを点灯
(4)飲酒運転は禁止
(5)ヘルメットを着用
問合せ:道路交通課交通対策係
◆9月30日(月)は「交通事故死ゼロを目指す日」です
交通事故をなくすために、一人一人が交通ルールを守り、交通マナーを実践するなど交通事故に注意して行動しましょう。
問合せ:道路交通課交通対策係
◆自転車安全利用キャンペーン
日程・期間:9月25日(水) 午後2時~3時ごろ(雨天中止)
会場・所在地:狛江駅北口交通広場
内容:自転車無料点検・自転車グッズの配布等
協力:調布警察署、地域交通安全活動推進委員協議会、自転車商業会
問合せ:道路交通課交通対策係
◆交通安全講習会
日程・期間:9月25日(水) 午後6時~7時
受付:午後5時45分から
会場・所在地:防災センター4階会議室
内容:事故例や交通ルールを学び、交通安全意識の向上を目指します。
講師:調布警察署職員
問合せ:
道路交通課交通対策係
調布警察署交通総務係【電話】042-488-0110
◆スタントマンによる自転車交通安全教室「スケアード・ストレイト」~交通事故ゼロを目指しましょう~
日程・期間:9月28日(土) 午前11時~正午(雨天中止)
会場・所在地:市民グランド
※駐車場はありません。
内容:スタントマンが交通事故を再現し、事故を疑似体験することで交通事故の恐ろしさを再確認します。交通ルールと正しいマナーを理解して、交通事故ゼロを目指しましょう。
問合せ:道路交通課交通対策係
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