交通事故を防ぐために

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交通事故は、歩行者と車両の運転手がともに交通ルールを守ることで防ぐことができます。また、歩行者は、自身の存在を車両の運転手に知らせる等で、交通事故から身を守ることができます。日ごろから、自分の身は自分で守ることを意識しましょう。

■歩行者の皆さんへ
◇夕暮れや夜間のときは、反射材やライトを活用しましょう
車両の照明の光を反射したり、発光するものを持ち歩いたりすることで、早めに自分の存在を車両の運転手に知らせることができます。

◇ながらスマホはやめましょう
スマートフォン等の画面に集中すると、周囲への注意力が散漫になり、車両やほかの歩行者との衝突、階段からの転落等、重大事故につながる恐れがあります。絶対にやめましょう。

◇保護者は、子どもの手をつないで車道側を歩きましょう
子どもは、興味があるものを見つけると、急に走り出すことがあります。子どもと出かけるときは、手をつなぎ、保護者が車道側を歩きましょう。

■運転手の皆さんへ
運転するときは、横断歩道を渡ろうとしている歩行者を妨げない、歩行者の横を通過するときに安全な間隔を空ける・徐行する等、交通ルールを正しく守りましょう。また、子どもや高齢者等への思いやりも忘れず、交通事故を防ぎましょう。

■正しく利用しましょう
◇歩車分離式信号機
「歩車分離式信号機」とは、右・左折時の巻き込み事故の防止等、歩行者の安全確保を目的に、歩行者用信号機と車両用信号機の青信号のタイミングをずらした信号機のことです。
区内では、隅田川駅北交差点(リバーハープ公園付近)、町屋第二交差点(第九峡田小学校横)、荒川遊園前交差点等に設置されています。

◇横断時の注意点
・車道を通行している自転車は、車両用信号に従って通行してください。ただし、歩道が自転車歩道通行可になっている場所等で歩道を通行している場合は、歩行者用信号に従い、自転車を降りて横断してください
・歩車分離式信号機は、歩行者用信号機が一斉に青信号になりますが、スクランブル方式の交差点を除き、斜め横断はできません。なお、区内でスクランブル方式の交差点は、西日暮里駅前交差点(西日暮里駅前交番前)のみです

問合せ：生活安全課交通安全係
【電話】内線489