■避難の流れを確認しましょう
区では地震後、学校等の避難所を最大37か所開設します。地震後の避難生活は、住み慣れた自宅にとどまる「在宅避難」が原則ですが、自宅にとどまることができない場合は、区が開設する避難所をご利用ください。
(1)揺れが収まったら家族の安否や火災の状況を確認
家族等の安否や地域での火災の状況、自宅の破損状況を確認しましょう。火災の危険がなく、自宅で生活できる場合は、在宅避難をしましょう。
(2)火災の危険がある場合は安全な場所へ
火災の危険がある場合は、一時(いっとき)集合場所に避難し、地域の方と状況を把握しましょう。火災が延焼する危険がある場合は、広域避難場所に避難しましょう。
(3)自宅で生活できない場合は避難所へ
避難所は、避難した方々が一定期間共同生活を行う施設です。自宅の倒壊や火災の延焼によって自宅で生活できない場合は、避難所に避難しましょう。
■備蓄しましょう
電気・水道等のライフラインや物資の供給が止まってしまった場合に備えて、生活に必要なものを「家族の人数×7日分(最低3日分)」備蓄しましょう。
なお、乳幼児・妊産婦・高齢者等がいる家庭は、できるだけ普段どおりの生活ができるよう、それぞれに必要な備蓄をしましょう。
・飲料水(大人1人1日あたり3ℓ)
・レトルト米・缶詰等(大人1人1日あたり3食分)
・携帯トイレ(大人1人1日あたり5回分)
・生活用品(薬・乾電池・ビニール袋・ライター・生理用品・おむつ等)
◇各家庭で必要な備蓄の種類等をホームぺージで調べることができます
東京備蓄ナビで、家族構成等を入力すると、各家庭に必要な備蓄の種類や数量を調べることができます。
【HP】https://www.bichiku.metro.tokyo.lg.jp/
◇非常持ち出し品も準備しましょう
日ごろから準備しておき、避難するときは持参しましょう。
・貴重品(現金、通帳等)
・水・食料(飲料水、非常食等)
・日用品(マスク、ティッシュ等)
・医療品(常備薬等)
・その他(衣類・ラジオ・懐中電灯・モバイルバッテリー等)
■災害時安否確認シール・避難者カードをご利用ください
区では、世帯の安否状況を伝えることができる「災害時安否確認シール」と、避難状況を伝えることができる「避難者カード」を配布しています。「災害時安否確認シール」は揺れが収まったら自宅の玄関に貼付し、「避難者カード」は避難所に持参してください。
配布場所:区役所3階防災課、各区民事務所
■確認しよう~地震後のごみ収集・資源回収
◇ごみ収集・資源回収を休止する場合があります
処理施設等が被害を受けた場合、ごみ収集・資源回収を休止することがあります。休止期間にごみ・資源を集積所等に出すと、緊急車両の通行の妨げになるので、再開まで各家庭での保管をお願いします。
※再開日等は、各集積所の標示板等でお知らせします
◇携帯トイレ等はほかのごみと分けましょう
使用済みの携帯トイレやおむつは、感染症の原因になる恐れがあります。ほかのごみと別の袋にまとめ、袋の口を結んで出してください。
問合せ:清掃リサイクル推進課管理計画係
【電話】内線470
問合せ:指定があるもの以外は防災課防災事業係
【電話】内線418
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