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自治体の皆さまへ

在宅避難に備える

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東京都荒川区

自宅が無事で、地域に火災の危険がない場合は、自宅にとどまる「在宅避難」ができます。家具の転倒防止や食品等の備蓄等、自宅の災害対策を確認しましょう。

■避難の流れを確認しましょう
※避難所等の一覧は、荒川区ホームページをご覧ください

※1 一時集合場所とは、災害等で火災が延焼する危険がある場合、地域の方が一時的に集合し、火災の状況や安否を確認する場所です
場所:小・中学校校庭、区内の公園等55か所
※2 広域避難場所とは、大規模な延焼火災が発生した場合に、煙や熱から身を守るために避難する場所です
場所:都立尾久の原公園一帯、荒川自然公園一帯等7か所

■避難するときは災害時安否確認ツールを活用しましょう
区では、世帯の安否状況を伝えることができる「災害時安否確認シール」と、避難者情報を伝えることができる「避難者カード」を配布しています。「災害時安否確認シール」は揺れが収まったら自宅の玄関に貼付し、「避難者カード」は事前に必要事項を記入し、避難所に持参してください。
配布場所:区役所3階防災課、各区民事務所

■情報を確保しよう
◇荒川区防災アプリ
災害時に区が発信する情報をリアルタイムで受信できます。

ダウンロード方法:App Store(アップストア)、Google Play(グーグルプレイ)から「荒川区防災アプリ」で検索してダウンロードしてください。
※ダウンロードは無料(通信費は本人負担)

■必要なものをそろえよう
過去の震災では、「支援物資が行き渡らない」等の問題が発生しました。日ごろから生活に必要なものを「家族の人数×7日分(最低3日分)」備蓄しましょう。日常的に消費しながら保存する「ローリングストック法」が効果的です。

◆日常備蓄リスト
▽食品・飲料
・飲料水(1日あたり3ℓ)
・無洗米・レトルトご飯
・乾麺、即席麺
・缶詰(肉・魚・果物等)
・野菜ジュース
・菓子類(チョコレート等)
・栄養補助食品
・調味料(しょうゆ・塩等)
・粉・液体ミルク、離乳食

▽生活用品
・持病の薬・常備薬
・使い捨てカイロ
・ライター
・乾電池
・マスク
・ティッシュ・トイレットペーパー
・ウェットティッシュ
・歯磨きセット
・生理用品
・おむつ、おしりふき
・ゴミ袋・大型ビニール袋
・食品用ラップ
※食器等に敷くと洗いものを減らせます

▽災害時に特に必要なもの
・懐中電灯
・カセットコンロ
・携帯トイレ(1日あたり5回分)
・充電式等のラジオ
・モバイルバッテリー 等

■自宅の安全確保に役立つ助成制度
◇感震ブレーカー
震災で発生した火災のうち、判明している原因の約6割が通電火災によるものです。通電火災を防ぐためには、強い揺れを感知した際に自動的にブレーカーを落とし、電気を止める「感震ブレーカー」の設置が効果的です。
区では、感震ブレーカーの設置工事・器具購入費の助成を行っています(工事または購入、1世帯どちらか1回)。

設置工事費:工事費の半額(限度額6万円)
※特例世帯(下記)は工事費の5/6(限度額10万円)
器具購入費:購入費の半額(限度額5000円)
※特例世帯(下記)は工事費の全額(限度額1万円)
※特例世帯(下記)は、簡易型感震ブレーカー等の無料配付も行っています

◇家具類の転倒・落下・移動防止器具
近年の震災でけがをした原因の約3~5割が、家具類の転倒・落下・移動によるものです。家具類の転倒によるけがの防止や、円滑な避難をするためには、就寝場所や通路の家具の配置を工夫し、転倒・落下・移動防止対策をすることが効果的です。
区では、家具類の転倒・落下・移動防止対策器具の設置工事・購入費用の助成を行っています(工事または購入、1世帯どちらか1回)。

設置工事費:工事費の半額(限度額1万円)
※特例世帯(下記)の方は工事費の全額(限度額2万円)
器具購入費:購入費の半額(限度額5000円)
※特例世帯(下記)の方は購入費の全額(限度額1万円)

特例世帯は、次のいずれかに該当する世帯が対象です。
・世帯全員が満65歳以上
・世帯全員が住民税非課税
・身体障害者手帳・愛の手帳・精神障害者保健福祉手帳を持っている方または要介護4以上の認定を受けている方がいる

■地震以外の災害にもご注意を
7月~10月は台風のシーズンです。区内で台風等による水害・土砂災害発生の危険が高まった場合、対象地域を限定し避難場所を開設します。対象地域の方は、自宅周辺の被害想定を確認し、事前の情報収集や早めの避難を心がけましょう。

◆土砂災害
西日暮里3・4丁目の一部地域は、大雨等の影響により土砂災害が発生するおそれがあります。対象地域等の詳細は、本紙掲載の二次元コードをご覧ください。
避難場所:諏訪台ひろば館、日暮里サニーホール、学校法人開成学園

◆河川の氾濫
▽石神井川
北区等を流れる石神井川は、上流域で大雨が降った場合、短時間で急激な水位上昇が起こるおそれがあり、西尾久7・8丁目では、最大約2mの浸水が想定されます。対象地域等は本紙掲載の二次元コードをご覧ください。
避難場所:尾久ふれあい館、尾久八幡中学校、第七中学校、尾久西小学校、尾久第六小学校、西尾久ふれあい館

▽荒川
区内のほぼ全域で浸水が想定されます。浸水想定地域・避難所の詳細は、本紙掲載の二次元コードをご覧ください。

問合せ:防災課防災管理係
【電話】内線492

問合せ:指定があるもの以外は防災課防災事業係
【電話】内線418

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〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

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