文字サイズ
自治体の皆さまへ

知って安心 身近なハチの生態

1/40

東京都葛飾区

区内でよく見かけるハチの生態を紹介します。ハチは刺激したり手で払ったりしなければ、襲ってくることや刺してくることはほとんどありません。

◇ミツバチ
・体長15mm程度でおとなしい
・植物の受粉を手助けして果実の実りをもたらす
・突然大群で集まることがあるが、ほとんどの場合、数日中に移動する

◇クマバチ
・体長20mm程度でずんぐりした体形
・胸部には黄色くて細い毛が多く生えている
・羽音が大きいが、攻撃をせずおとなしい

◇アシナガバチ
・体長20mm程度で細長い
・攻撃性が低く、臆病
・長い後ろ脚を垂らして、フワフワと飛ぶ
・傘状で穴がたくさん開いた巣を作る

◇[危険!]スズメバチ
・体長30mm程度で攻撃性が高い
・胴体はオレンジと黒のしま模様
・ボール状でしま模様の巣を作る

■ハチの活動が活発な時期
・ミツバチ…4月~6月
・クマバチ…4月~6月
・アシナガバチ…6月~9月
・スズメバチ…6月~9月
すぐやる課への相談件数を参考に作成しています。ハチの活動は気候などにより変動します。

■ハチを刺激するもの
(1)黒いもの
(2)香水・柔軟剤など
(3)大声・激しい動き
見つけたらじっとして静かに離れる

■ハチの駆除や巣の撤去のポイント
◇ミツバチ
殺虫剤への耐性があり、薬品をかけると収拾がつかないくらい飛び回ることもあるので注意しましょう。

◇クマバチ
花粉などを食べるので藤棚などによく現れます。静かに見守りましょう。

◇アシナガバチ
攻撃性が弱く、作り始めの巣は市販のハチ用殺虫剤で簡単に駆除できます。

◇スズメバチ
巣に近づくと攻撃的になる場合があります。ご自身での駆除は危険なので、スズメバチの巣を見つけたら、すぐやる課にご相談ください。

すぐやる課では、ハチの巣の撤去が初めてという方のために、安全な巣の取り方を実践しながら説明したり、生態や適切な対処法などをアドバイスしたりしています。
1.電話で相談
2.自宅にすぐやる課の職員が訪問し、巣の状況を確認
3.ハチの巣を駆除し、対処法などをアドバイス

本紙の二次元コードからハチの巣の駆除に関する動画をご覧になれます。

担当課:すぐやる課
【電話】03-5654-8448

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU