▽一般会計予算の概要
・歳入
町税は、町民税において定額減税による減収を見込み、前年度から約2億6千万円の減としています。
繰入金は、財政調整基金などの基金から約11億2千万円を取崩します。
国・県支出金は、特定の事業に対して国や県から交付される補助金です。低所得者支援及び定額減税補足給付金の財源となる地方創生臨時交付金やライスセンター整備に対する補助金などを計上しており、前年度より約11億5千万円の増となっています
町債は、道路の改良工事や河川の護岸整備、町庁舎の大規模改修事業などの財源として、約12億円を借り入れます。
歳出増加により、町債や国からの交付金等に依存せざるを得ない予算編成となっています。
自主財源…町税など、町が自ら得られる収入です。
依存財源…国や県により決められた額を交付される、または割り当てられる収入です。
・歳出
民生費が、32.6%と一番高い割合を占めています。子育て支援、高齢者や障がい者への支援などの社会福祉事業をおこなっています。また、低所得者に対する給付金事業をおこないます。
次いで、災害時の対応拠点となる町庁舎の大規模改修工事をおこなう総務費が16.1%、道路や河川、中心市街地を整備する土木費が11.4%となります。
農林水産業費では、ライスセンターの整備や農業用機械の導入に対する補助をおこないます。
教育費には、小中学校における非常勤講師の増員や教育施設の修繕などをおこないます。
衛生費には、健康増進やゴミ処理などの費用を計上しています。
公債費は、町債(町の借金)の返済にあてるための経費です。
問合せ:企画課 財政係
【電話】56-9119
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