◆上三川消防署長に北條消防司令長が配属
4月1日、石橋地区消防組合上三川消防署の署長として、北條(ほうじょう)消防司令長が配属となりました。
北條署長は、「町の安心・安全を守り、地域の皆様に信頼されるよう消防業務を全力で遂行していきたい。」と力強く抱負を語りました。
◆紺綬褒章を受章
町出身で情報技術関連会社を経営する宮澤栄一(みやざわえいいち)さんが紺綬褒章を受章されました。
この受章は、町のために多額の私財を寄附された功績によるもので、今回で4回目の受章となります。
◆春の交通安全運動
▽広報啓発活動
4月5日、ジョイフル本田宇都宮店宝くじ売場周辺にて、春の交通安全運動、事前周知広報啓発活動を実施しました。
この活動では、町内交通安全団体や下野警察署、町が啓発品の配布や運転シミュレーターの設置、パトカーの展示を行い、交通安全に対する意識向上を図りました。
▽街頭指導を実施
4月8日から15日までの期間中に、町内交通安全団体や交通安全指導員、下野警察署、町により、町内各地で街頭指導を実施しました。
交通量のある交差点でハンドボードを持ち、運転者や歩行者に呼びかけることで、交通事故防止に努めました。
◆ピアノ贈呈式
4月11日、ORIGAMIプラザでピアノ贈呈式が行われ、星野町長が寄贈者の岡本貞子(おかもとさだこ)さん(鞘堂)へ感謝状を手渡しました。
岡本さんは、子どもたちにピアノを通して音楽に親しんでほしいという願いから、約300万円相当の新品のグランドピアノを寄贈されました。
グランドピアノは多目的ホールに常設し、演奏会などの音楽活動に活用される予定です。
◆新入社員が地域貢献活動を実施
4月10日~11日、日産自動車(株)栃木工場の新入社員109名による「町内のごみ拾い」が実施されました。10日は白鷺神社から工場南門まで、11日は新4号国道沿いを歩いてごみを拾いました。
この活動は新入社員が配属される前のあらゆる活動の中の地域貢献活動の一環として、今年度初めて工場外での活動が実施されました。今後も継続して実施される予定です。
◆伝統あるお囃子を披露
4月21日、白鷺神社境内で、上三川町お囃子連合会による花見会(稽古会)が行われました。
この花見会には、星野町長を始め連合会の会員など約60名が出席し、連合会の1年のスタート行事として、また7月に開催される「かみのかわ町おこし夏まつり」に向けて、子どもから大人まで熱心に稽古に励んでいました。
上三川町お囃子連合会の松本清(まつもときよし)会長は、「この郷土芸能を子どもたちに伝承し、町のイベントをさらに盛り上げていきたい。」と意気込みを話してくれました。
上三川町お囃子連合会は平成17年に結成され、現在は町内の13団体が加入しています。団体ごとに稽古を重ね、町や地域のイベントで披露するなど、お囃子の伝統と文化を次世代に伝承しています。
◆“上三川町と帝国繊維”災害時に備えた協定の締結
本町では、この度、消防用設備の製造販売を行う「帝国繊維株式会社」と災害時における物資の供給に関する協定を締結しました。
この協定は、地震や風水害などの大規模災害が発生した場合、同社が保有する排水ポンプや救助資機材などを町に供給し、住民の生活の安定を図ることを目的とした内容となっています。
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