◆「夏休み子どもふれあい教室」出会いと体験の3日間。
町内の小学生を対象に「夏休み子どもふれあい教室」を開催しました。
創作活動では木の枝と金属ボルトで「バードコール」を作りました。科学教室では段ボール箱の空気砲や紙コップをアルミ缶から発射する実験で空気の性質を学びました。人権教室ではアニメを見て話し合いをしたり、人権カルタや外国語活動を行ったりして、人権について学びました。子どもたちは仲良く交流しながら、それぞれの活動に熱心に取り組みました。新しい友達との出会いと学びの体験は夏休みのよい思い出になったことでしょう。
◆9月の集会所開放事業「炭酸まんじゅう」
6月に実施した「炭酸まんじゅう作り」をもう一度開催します。一度作り方を覚えれば、お家でも蒸したての熱々が食べられます。お気軽にご参加ください。
期日:9月29日(日) 午前10時~正午
場所:東館南集会所(新上三川病院の南です)
講師:石戸 喜代子(いしど きよこ)先生
材料費:500円
定員:6人(先着順)
※エプロン、マスク等ご用意ください。
※前回6月に参加された方はご遠慮ください。
申込期間:9月6日(金)~20日(金)
申込先:生涯学習課
【電話】0285-56-9159
◆第4回共同学習会 7月25日(木) 「部落差別の現状と課題」
部落解放同盟栃木県連合会 書記長 戸田 眞(とだ まこと) 氏
今回の学習会は町内の教員を対象とした研修会を兼ねて開催しました。町内の小中学校教員等21名が参加しました。
講師からはまず部落差別問題と、部落解放運動の歴史について説明がありました。さらに現状の課題として、結婚や住宅購入の際に顕在化する忌避(きひ)意識の問題とネット上の差別情報、身元調査等の問題が取り上げられました。そして、部落差別の歴史を正しく理解し、現実にある差別に関心を持つことが、差別の解消につながっていくと締めくくられました。
参加者からは「今でもさまざまな差別意識がある事を改めて認識した。」「子どもたちにとって『人権問題=いじめ』という理解のみになっていないか。さまざまな人権問題にも目を向けさせたい。」「講話を聞いて『知らない、よくわからない』という事も差別を見過ごし、助長する一因になることに気付きました。」などの感想が寄せられました。
問合せ:生涯学習課 生涯学習係
【電話】0285-56-9159
東館南集会所
〒329-0611 上三川町大字上三川1223-1
【電話】56-8506
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