~Yes we can!!~
今月は “知ってみよう” “やってみよう”
「よく噛んで、フレイル対策をしましょう!~口腔編~」
■ゆっくり噛んで味わっていますか?
健康の源でもある食事をよく噛んで味わうことによって、体と心の栄養をとり込めます。
やわらかい食品ばかりでは噛む回数が減少します。また、早食いもあまり噛まない食事になります。
食べ物本来の味を味わうためには、しっかりと噛むことと、歯と口の健康が大切です。
◇噛むことの効果
・全身の体力向上
・味覚の発達促進
・言葉の発音がはっきり
・ガンの予防
・むし歯・歯周病・口臭予防
・胃腸の働きを促進
・肥満の予防
・脳の働きが活発
■誤嚥(ごえん)・窒息(ちっそく)を防ぐために
・ひと口の量を少なくしましょう
・ひと口30回を目安にしっかり噛みましょう
・毎日一品は噛み応えのある食品を食べましょう
・口の中を清潔にしましょう
・口の働きを低下させないよう動かしましょう
噛むための筋肉をきたえる体操
・できるだけ口を大きく開けて10秒間
・舌を上あごにつけ、奥歯を噛みしめて口を閉じて10秒間
・3回繰り返す
■「よく噛める口」を守るために!
「食」は命の源です。その“入り口”となっているのが「口」です。
・症状がなくても定期的に歯科受診をしましょう
・日頃から心がけて口を動かしましょう
問合せ:高齢福祉課
【電話】32-8904
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