■壬生町国民健康保険加入の皆さんへ
[1]重複受診はやめましょう
重複受診をすると、病院の数だけ初診料が重なり患者本人の負担が増えることはもちろん検査や処置も増え、体への負担だけでなく、医療費が増える要因となります。
[2]生活習慣を見直しましょう
生活習慣病が重症化すると、脳卒中・心臓病・腎臓病(透析)などの合併症を引き起こし、莫大な医療費が発生します。食事や運動など、できることから予防を心がけましょう。
[3]薬の用量・用法を守りましょう
体調や病状の管理に薬はとても頼りになる存在ですし、治療には必要不可欠です。しかし、用量や用法を守らないと、薬の効果が半減する、副作用が起こるなどの心配もあります。必要量以上の薬を要求しないようにしましょう。
[4]時間外受診はやめましょう
緊急の場合以外は、診療時間内の受診を心がけましょう。時間外診療は、割増料金がかかると同時に、急病患者の治療に支障をきたす場合もあります。体調を崩した際の対応を事前に確認しておきましょう。
[5]特定健診を受けましょう
国保被保険者で、40歳~74歳の方が対象となり、無料で受けられます。自分の体を知ることが健康への第1歩です。ぜひとも健診を受けましょう。健診を受けると保健師や専門の栄養士から健康指導を受けられる場合があります。
※75歳以上の方については、「後期高齢者健診」があります
[6]ジェネリック医薬品を活用しましょう
ジェネリック医薬品とは、新薬と同等の品質と認められている後発医薬品のことを言います。テレビコマーシャル等で耳にしたことはあると思いますが、まずは、医師や薬剤師に相談しましょう。
※ジェネリック医薬品が未開発の場合や扱っていない病院や薬局もありますので確認してみましょう
[7]柔道整復師の適正受診
骨折、脱臼、打撲、捻挫などの身体の症状改善のための治療ではなく、日頃の疲れやスポーツ後のコリなどを癒すためのマッサージは、健康保険の対象にならない場合があります。
[8]リフィル処方箋について
リフィル処方箋とは、症状が安定している患者について、医師の処方により医師及び薬剤師の適切な連携の下、一定期間内に処方箋を反復利用できる制度です。
これにより、最大3回まで医療機関を受診せずに薬局で薬を受け取ることができるため、通院負担が減り、医療費の削減にもつながります。
ただし、対象外のものもありますので、詳細はかかりつけ医にご相談ください。
問合せ:住民課国保年金係
【電話】81-1832
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