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壬生町雨水貯留浸透施設 設置費補助制度のご案内

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栃木県壬生町

近年、気候変動の影響による降水量の増大に加え、市街化の進展で雨水が地中に浸透する面積が減少したことにより、短時間に多量の雨水が河川等に流れ込むことによる氾濫や雨水を排水しきれないことによる冠水等の都市型水害が頻発しています。
栃木県が制定した栃木県流域治水プロジェクトでは、個人が取組める治水対策の例として、雨水タンクの設置や、敷地内で雨水を浸透させる等の取組みが挙げられています。
そこで町では、雨水の流出の抑制や雨水有効利用の促進を図るため、自身の所有する建築物の敷地内に雨水貯留浸透施設を設置する方に対して、設置費の一部を補助する事業を令和5年度より実施しています。雨水貯留浸透施設の設置を検討している方は、是非、補助制度を活用してください。

雨水貯留施設…雨水タンク等、敷地内に降った雨水を一時的に蓄え、雑用水として利用するための施設です。
雨水浸透施設…浸透ます等、敷地内に降った雨水をそのまま敷地内で浸透処理するための施設です。

補助対象区域:壬生町全域

補助対象者:
・補助対象区域内に建築物を所有する方
・建築物を使用している方で所有者の同意を得た方

補助金額:雨水貯留浸透施設の設置に要した経費(税込)の2分の1
※補助上限額
雨水貯留施設…1基につき40,000円
雨水浸透施設…1基につき60,000円

補助基数:
雨水貯留施設…1敷地内1基まで
雨水浸透施設…1敷地内4基まで

▼注意事項
・必ず、雨水貯留浸透施設の設置前に補助申請をしてください。補助金の交付決定を受ける前に設置完了した雨水貯留浸透施設は、補助の対象外となります。
・例外として、申請者自身が市販の雨水貯留施設(雨水タンク等)を設置した場合のみ、設置後の補助申請が可能です。詳細については、下水道課まで問合せてください。
・個人の住宅だけでなく、店舗や事業所等で施設を整備する場合も補助申請は可能ですが、展示又は販売を目的とする建築物は補助の対象外です。

申請手続きの詳細および申請書類書式は、壬生町公式ウェブサイトに掲載しています。
本紙の二次元コードを確認してください。

問合せ:下水道課業務係
【電話】81-1859

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