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正確な119番通報は、市民の皆さんの「命」を救う第一歩になります。いざという時のため、電話機の近くに自宅の住所や電話番号などのメモを備えておき、落ち着いて、正確な通報ができるよう心掛けましょう。
■いざという時のために知っておきたい119番 Q and(アンド) A
Q 救急車を呼ぶときに伝えることは?
A 来てほしい場所と救急車が必要な人の年齢、性別、状況や症状などを正確に伝えてください。顔色や詳しい症状などを伺う場合があります。
Q 救急車が来るまでにすることは?
A 指令員から、意識や呼吸の確認、心臓マッサージなどの指示があればご協力ください。
Q 心臓マッサージや止血法などのやり方が分からない。
A 通報者のスマートフォンを使って映像を送受信する「Live(ライブ)119」で、説明動画を通報者に送信します。その映像を確認しながら指令員が指導しますので、ご安心ください。
Q 聴覚・言語機能の障がいなど、会話による119番通報に不安がある場合の通報は?
A スマートフォンなどのチャット機能を使用する「Net(ネット)119」(事前登録制)で通報できます。また、「メール119」、「ファクス119」でも通報できます。
Q サイレンを鳴らさないで来てほしい。
A 救急車や消防車はサイレンを鳴らすことが法律で定められています。ご理解ください。
Q 間違えて119番に掛けてしまった。
A 間違いであることを必ず伝えてください。無言で電話を切ってしまうと、安否を確認するため消防車両が出動することもありますので、消防からの折り返し電話に出てください。
Q 救急車を呼んだのにどうして消防車が来るの?
A 心臓や呼吸の停止が疑われ、「救急車より消防車が早く到着できる」、「階段や通路が狭く、救急隊だけでは搬送が困難」な場合などは、救急車と消防車を出動させることがあります。
Q 119番通報したのにどうして警察が来るの?
A 災害発生時、必要と判断した場合には関係機関と連携を図っているためです。
Q 火災の発生場所を知りたい。
A 「消防出動情報(携帯サイト)【URL】http://utsunomiya.mwjp.jp/mobile/?page=119」をご覧になるか、災害情報テレフォンサービス(自動音声)【電話】624-2441へ。
問合せ:消防局通信指令課
【電話】625-5599
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