文字サイズ
自治体の皆さまへ

健康特集~食事と運動で免疫力を高める~(2)

2/26

栃木県小山市

■免疫力UP 運動編
運動は、ストレス解消、心肺機能の強化、生活習慣病の予防・改善等の効果があります。また、運動することで、血行が良くなり、全身に酸素や栄養がいきわたり、体温が上がり、免疫細胞が働きやすくなり、免疫機能を向上するといわれています。寒さが一層増すこの季節、体を動かして免疫力アップを目指しませんか。

◆運動は3種類の組み合わせが効果的
運動するときは、まず準備運動としてストレッチを行いましょう。また、ウォーキング等の有酸素運動と筋力トレーニングを組み合わせて行うとより効果的です。

◆自宅でできるトレーニング紹介
▽スクワット
つま先より前に膝が出ないようにしましょう。
やり方:足を肩幅に広げ、手を肩の位置まで上げます。そのまま椅子に座るようにお尻を下げます。
効果:太もも・お尻の筋肉を鍛えることができます。姿勢の安定・下半身の筋力強化につながります。

▽かかと上げ・つま先上げ
立位で行う場合は、壁や椅子の背もたれなどをつかんで行うと安定します。
やり方:かかとを高く上げ、下げます。つま先も同様に高く上げ、下げます。
効果:ふくらはぎの筋肉を鍛えることができます。転倒防止にもつながります。

■私たちが紹介しました 運動普及推進員
“運普(うんふ)”さんと呼ばれています

運動普及推進員会は、健康都市おやまの実現を目指し、生活習慣病予防や介護予防の視点から、市民へ運動を広めることを目的としたボランティア団体です。「からだスッキリ!運動教室」の運営・実技や地域の各団体からの派遣依頼対応、市のイベント時の協力を行っています。運普(うんふ)さんの活動に興味がある方はお問い合わせください。

「活動を通して、運動普及推進員の仲間や運動教室などに参加してくれた人との交流もあり、運動を普及しながら私たち自身も元気をもらっています。」

問合せ:健康増進課
【電話】22-9520

■地域の健康を守る 健康推進員
小山市の食を通じた健康づくりを行う食生活改善推進員、運動を通じた健康づくりを行う運動普及推進員、そして食も運動も総合して“地域”の健康をサポートするのが健康推進員。
各自治会の推薦をもとに地区ごとに結成されます。地域ぐるみの健康づくりを推進することを目的に、健康についての研修会や講演会、各種健(検)診や健康都市おやまフェスティバル等に参加し、自ら健康のために必要なことを学び、それを地域の方たちに普及する活動を行っています。
きっかけは自治会からのお声かけ。しかしやってみるととても勉強になり、地域の皆さんにも普及していきたいという気持ちが強くなり長年続けている方もいます。そんな健康推進員さんの姿はとてもイキイキしていて元気をもらえます。

◆活動の様子
▽健康教室
地域の小学校にて小学生・園児・地域の方たちと一緒に体操を実施。会場には血管年齢測定や健康にまつわる展示もあります。

〔地元参加者〕
自分の健康のためにいつも参加しています。地域の子どもたちと一緒に行う体操はとても元気をもらえます。

▽地域のおまつりでの普及啓発
地域で開催されるおまつりでは血圧や血管年齢が計測できる健康度測定を行っています。令和5年11月23日(木・祝)に行われた喜沢秋まつりでは桑支部の健康推進員さんが「歯の健康が大切」と歯ブラシと歯の磨き方のパンフレットを来場者に配布していました。

〔地元参加者〕
日頃からストレッチや体操をやって健康には気を付けています。今日の計測では平均点でした。これからも気を付けていきたいです。

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU