■予防接種を受けましょう
◆予防接種には、自らが病気にかかりにくくなるだけでなく、社会全体でも流行を防ぐ効果があります。
ポリオ、ジフテリアなど、過去には命に関わったり障がいの原因となっていた重い感染症も、誰もが予防接種を受けることで、今では流行しなくなりました。しかし、予防接種を受けないと、再び日本で流行する原因となったり、海外に渡航したときなどに感染したりするおそれがあります。
◆受けた方がよいのはどのワクチン?
予防接種法に基づく「定期接種」のワクチン。「A類疾病」と「B類疾病」に分けられます。
▽A類疾病
集団予防のために、誰もが受けるべき予防接種です。原則、全額公費で受けられます。対象年齢に近づいた方に市からお知らせをお届けしております。
種類:ロタウイルス・Hib・小児用肺炎球菌・B型肝炎・ジフテリア・百日せき・破傷風・ポリオ・BCG・麻しん・風しん・水痘・日本脳炎・ヒトパピローマウイルス(HPV)
▽B類疾病
個人予防のために、接種を希望する方が受けるものです。一部公費で受けられます。
種類:高齢者の季節性インフルエンザ・高齢者用肺炎球菌
※特例臨時接種として実施していました新型コロナウイルスに関しては、内容が確定次第お知らせいたします
◆予防接種はいつ受ければよいの?
予防接種は、赤ちゃんがお母さんから受け継いだ免疫が薄れてくる時期や病気にかかりやすい年齢、重症化しやすい年齢などに応じて接種する必要があります。詳細は令和6年度健康のしおりP.20~21をご確認ください。
問合せ:健康増進課
【電話】22-9526
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