青少年の健全育成とは、子どもたちが安全安心な生活を送り、健やかに成長できるよう、大人からあいさつや声かけを積極的に進めていくことを通じて、豊かな人間性を育てる活動です。
市は、日光市少年指導センターを中心に、青少年の健全育成を行っています。
(1)街頭指導
「子どもたちを見守り、愛の声かけ」をコンセプトとしています。市少年指導委員86名が班単位で、子どもたちが集まりやすい場所や行事などの巡回指導を行い、状況に応じた対応をしています。
また、センター職員が週1回程度小中学校の登下校指導をしています。
(2)環境浄化活動
子どもたちに好ましくない出版物やDVD、ポスター、写真などが県の条例に沿って適切に販売などされているかを調査し、指導します。
(3)少年相談
ネットトラブルやひきこもりなど青少年のさまざまな悩みごとについて、本人や保護者、関係者の相談に応じ、必要があれば関係支援機関や団体を紹介します。
(4)広報活動
広報紙「ひかり」を年2回発行し、小中学校を通じて児童・生徒の家庭に配布しています(生涯学習課窓口でも配布)。センターの活動報告や世情に応じた記事を取り上げて、問題解決のヒントやアドバイスなどの情報提供ができるように努めています。
◆相談員の声
〇神山(かみやま)相談員
子どもの健やかな成長には、周囲の大人が積極的に関わることが大切です。先日は、小学校で児童の下校に同行しました。一緒に歩きながら、危険箇所や学校生活などの話もしました。
子どもと一緒になにかをすることで、大人は子どもをより理解できますし、子どもは安心感を感じられると思います。それが、子どもの豊かな発達につながるのです。
問合せ:生涯学習課
【電話】0288-21-5182
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