■「住宅用火災警報器」今一度点検を!
▽令和6年度 住宅用火災警報器設置率
日光市設置率…80.9%(前年度比+1.3%)
全国設置率…84.5%(前年度比+0.2%)
栃木県設置率…81.9%(前年度比+1%)
今年度、市内の住宅用火災警報器の設置率は80・9%(前年度比1.3%向上)でした。全国平均は84・5%、栃木県平均は81・9%でした(出典:消防庁令和6年7月1日「住宅用火災警報器の設置状況等調査結果(令和6年6月1日時点)」)。
市内の調査結果を分析すると、未設置世帯では、「つける必要がない」「どこにつけるかわからない」などの回答がありました。市ホームページなどで情報提供をしていますので、確認してください。
また、設置義務化から10年が経過しています。設置している皆さんは、点検を実施してください。点検方法は、警報器に付いている「ひもを引くまたはボタンを押す」などです。音や音声が鳴らない場合は、電池が切れているか故障している可能性がありますので、交換をお願いします。
令和5年の全国火災統計では、住宅火災による死者(放火自殺を除く)のうち、65歳以上の高齢者は727人(74・4%)でした。また、経過別死者数は、逃げ遅れが396人、着衣着火38人、出火後再進入18人、その他が525人でした(消防庁令和5年火災概要から引用)。火災を未然に防ぐことと、万が一発生した場合に備えて、住宅用火災警報器の設置と維持管理をお願いします。
問合せ:消防本部 予防課
【電話】0288-21-0368
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