「環境にっこう」のページでは、市の環境に関する情報を発信しています。
■クマの出没に注意!
~被害に遭わないために心がけてほしいこと~
10月~11月は、冬眠前のクマが活発に活動する時季です。
(1)音で人間の存在を知らせる
市を含む本州に生息するのは「ツキノワグマ」です。一般的なイメージよりも臆病でおとなしい性格といわれていますが、不意に遭遇すると、驚きや恐怖で自衛のために攻撃してくる場合があります。そうならないように、山の中やその周辺などで行動する際は、クマ鈴やラジオなどの音で事前に人間の存在を知らせることで、ほとんどのクマは逃げていくため、遭遇を避けることにつながります。
(2)クマの食糧になるものを屋外に放置しない
家庭ごみや家畜飼料、形や鮮度が悪く人が食べない農作物・果実は、施錠された屋内での保管や埋めるなどの処分をしてください。これらはクマにとっては「安易に手に入るおいしい食べ物」であるため、放置してしまうとクマを人の生活エリアに呼び寄せることになります。
また、クマは一度おいしい思いをすると、それに執着して何度もやってくる習性があります。
■家庭用生ごみ処理機 お試しレンタルモニター募集
市内の家庭から排出される燃えるごみの約2割が「生ごみ」です。水分が多く含まれる生ごみを処理するには、多くの燃料が必要となり、環境的にも費用的にも大きな負担となります。対策として、「生ごみ処理機」を活用したごみの減量化(乾燥化)が効果的ですが、高額であるなどの理由から、購入を控える方も多いようです。
そこで、家庭を対象とした「生ごみ処理機のお試しレンタル(無料貸出)」による実証実験のモニターを募集します。モニターの方には、生ごみの計量やアンケート調査などの協力をお願いします。
貸出期間:2カ月間
貸出機器:最大処理能力約2kg/回(乾燥式)3台
申込方法:記入済みの申込書を資源循環推進課に提出
貸出条件や注意事項などについて詳しくは、市ホームページ(ページID:4016)を確認してください。
ほかにも、生ごみ処理機の購入費用やレンタル費用の一部を補助する制度もありますので、利用してください。
■電気自動車等・住宅用蓄電システム補助金の紹介
市は、地球温暖化の防止のため、また災害に強いまちづくりを進めるために、非常時に対応できる電気自動車・電気自動車等充給電システム、住宅用蓄電システムへの補助を行っています。なお、申請はいずれかのシステムについて、同一世帯で1回限りです。
▽令和6年度非常時対応型低炭素設備導入費補助金
問合せ:
・クマ対策について…環境森林課 自然環境係
【電話】0288-21-5152
・生ごみ処理機について…資源循環推進課 資源循環推進係
【電話】0288-21-5138
・電気自動車等補助金について…環境森林課 気候変動対策係
【電話】0288-21-5152
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