子ども・若者の育成支援は、教育、福祉、保健、医療など、さまざまな分野の協力が不可欠です。市は、すべての子ども・若者が自らの居場所を得て、成長・活躍できるように、家庭・地域・行政が連携し、さまざまな活動を行っています。
現在、地域で青少年の健全育成のために活動している日光市少年指導委員会の石川茂(いしかわしげる)会長(日光地区会長)と齊藤佳子(さいとうけいこ)副会長(今市地区会長)に話を聞きました。
◆「原っぱと遊園地」
〇日光地区会長 石川 茂
私が子どもの頃は原っぱでみんな遊びました。遊園地と違い、いわば子どもの自治活動です。現在、選挙などでもSNSを駆使した候補者が若者票を大きく動かしています。すごい、時代が変わりました。見回り中も街に子どもの姿が見えません。子どもたちは皆ネットに夢中です。本年度、少年指導委員会ではSNSの安全な使用を学ぶ個別研修を導入し、青少年育成も時代にあった活動を目指しています。
◆「ポイントは普段からの継続的な活動」
〇今市地区会長 齊藤 佳子
青少年指導員は、地域の子どもの健全育成を担う活動をしています。青少年の健全育成には、学校・地域との連携や情報共有がとても大切で「何かがあってから取り組むのではなく、何もない時に起こらないように取り組みをしていくこと」が重要なポイントだと思います。今後、私たち少年指導員は常に時代にあった活動にシフトしながら、地域の子どもたちの健全育成を担う活動を続けていきます。
問合せ:生涯学習課
【電話】0288-21-5182
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