「環境にっこう」のページでは、市の環境に関する情報を発信しています。
■熱中症に注意しましょう!
気候変動適応法の改正で、熱中症予防の目安となる「熱中症警戒アラート」と、一段階警戒レベルの高い「熱中症特別警戒アラート」が、気象状況により発表されます。
発表があった場合は、暑さから自分の身を守る行動を取りましょう。具体的には、こまめな休憩や水分補給(経口補水液やスポーツ飲料など)を心がけてください。特に、高齢者や乳幼児は熱中症にかかりやすいため、家族や周囲の方の声かけをお願いします。
日頃からの予防行動が大切です。水分補給の目安は、1日あたり1・2ℓ程度と言われています。
詳しくは、環境省熱中症予防情報ホームページを確認してください。
■4月1日〜9月30日は光化学スモッグ対策期間
光化学スモッグは、気温が高く、風の弱い夏の日中に発生しやすい大気汚染の一種です。主な症状は、目や喉の痛み・皮膚炎・頭痛・発熱・呼吸困難・めまいなどがあります。注意喚起や注意報などが発令されたら、不要不急の外出を控えましょう。
また、目・喉の刺激や体調の異変を感じたら、すぐに洗顔やうがいをし、屋内で安静にしましょう。
■「日光市地域循環によるゼロカーボンシティ実現条例」施行
市は、令和3年12月に宣言したゼロカーボンシティを実現するため、脱炭素と地域が抱える課題の両方を解決し、持続可能な地域を目指しています。そのためには、あらゆる地域資源を最大限に活用し、地域経済と社会を循環させていくことが必要です。
この条例では、脱炭素の推進、地域資源の有効活用、地域活動の活性化を目指すことを基本理念に定め、市、市民、事業者および観光旅行者その他の滞在者の責務を明らかにし、一体となってゼロカーボンシティの実現を目指すこととしています。
まずは、こまめな消灯や食品ロスを減らすことなど、一人ひとりが身近な「脱炭素」を意識し行動することから始めてみましょう。
■家庭の廃食用油を回収しています!
市は、令和5年9月から家庭の廃食用油の拠点回収を行っています。繰り返し使用可能な専用ボトル(リターナブルボトル)を使うことで、ボトルの廃棄抑制にもつながる、脱炭素・資源循環型社会の実現を目指します。
回収した廃食用油は、ハンドソープやインク溶剤、バイオディーゼル燃料(BDF)などにリサイクルされており、将来的には持続可能な再生航空燃料(SAF)への活用が期待されています。一人ひとりができる環境にやさしい取り組みです。協力をお願いします。
◇回収できるもの
使用済み食用油、賞味期限切れ食用油
◇回収できないもの
エンジン油、潤滑油、ドレッシング、マヨネーズなど
◇回収方法
廃食用油を入れた専用ボトルを左の回収拠点に設置している「廃食用油回収ボックス」に入れる
◇回収拠点
・ヤオハン今市店
・ヤオハン七里店
・フードマーケットオータニ今市店
・フードオアシスオータニ大沢店
・ベイシア今市モール店
◇専用ボトルの入手方法
「廃食用油回収ボックス」内の空の専用ボトルを利用(貸し出し無料)
※廃食用油を入れた専用ボトルは2週間を目安に戻してください。
問合せ:
・熱中症について…環境森林課 自然環境係
【電話】0288-21-5152
・光化学スモッグについて…生活安全課 生活環境係
【電話】0288-21-5112
・ゼロカーボンシティ実現条例について…環境森林課 気候変動対策係
【電話】0288-21-5152
・家庭用の廃食用油の回収について…資源循環推進課 資源循環推進係
【電話】0288-21-5138
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