■インフルエンザを予防しましょう
▽インフルエンザとは
インフルエンザウイルスによる呼吸器感染症で、基本的には軽症である「かぜ症候群」とは分けて考えるべき感染症です。インフルエンザの主な感染経路は、咳やくしゃみの際に口から発生する小さな水滴による飛沫感染で、感染すると24~72時間の潜伏期間を経て、突然の高熱、頭痛、関節痛、筋肉痛などの症状が現れます。気管支炎や肺炎などを併発し、重症化しやすいのがインフルエンザの特徴で、高齢者は特に重症化のリスクが高くなります。
インフルエンザはワクチン接種を行うことで、発症そのものを完全に防ぐことはできませんが、罹患しても症状の重症化を防ぐことができ、合併症併発等の死亡リスクを抑えられます。接種時期インフルエンザの予防法
▽接種時期
予防接種を受けてからインフルエンザに対する抵抗力がつくまで接種後2週間程度かかり、その効果が十分に持続する期間はおよそ5か月程度と言われています。効率よく有効性を高めるためには、インフルエンザの流行前に接種しておくことが大切です。
▽インフルエンザの予防法
インフルエンザを含む呼吸器感染症は「咳エチケット」「手洗い」「3密(密接・密集・密閉)回避」「換気」「適切なマスク着用」などの基本的な感染対策の徹底で、感染のリスクを下げることができます。また、体調が悪い時には外出を控えましょう。発熱などの症状がある場合は、まずは、かかりつけの医療機関に電話でご相談ください。
問合せ:健康増進課
【電話】25-3512
■健康あっぷ講座(口腔編)
生きていくうえで、毎日のお食事は欠かせません。いつまでも美味しく楽しく、むせずに食べるにはどうしたらよいでしょう。
食べる力の大切さを知り、そのためのお口のケア方法を学びましょう。
日時:令和7年1月23日(木)10時~11時
場所:栃木保健福祉センター 1階 検診ホール
対象:栃木市民(おおむね20歳以上の方)
定員:35人(先着順)
費用:無料
内容:
・講話…「食べる力を維持するために~健康は健口から~」
・実習…歯科衛生士によるお口のケア方法、口腔体操
※健診ではありません。講話を聴いていただき、お口の体操等を一緒に行います。
※参加者全員にお口のケアグッズのプレゼント。
講師
・講話…大澤歯科医院手代木一人(てしろぎかずひと)氏
・実習…歯科衛生士
申込:12月23日(月)8時30分~電話または電子申請システム
問合せ:健康増進課
【電話】25-3511
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