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推し街ボランティア活動報告 高校生のボランティア体験 推し街ボランティア 推しボラ

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栃木県真岡市

推し街ボランティアは、高校生を対象としたボランティア体験事業です。地域活動や市民活動での体験を通じて、社会貢献やボランティアに興味を持ってもらうことを目指すとともに、活動へ参加することの意義や自治会・市民活動団体等の必要性を理解してもらうことを目的としています。

■高校生51名が活動
令和5年度は、市内の8団体がボランティア体験の受け入れ先となりました。高校生たちは、5月28日のキックオフミーティングで各団体から説明を受け、自ら選んだ団体で6月から8月にかけて、延べ27回の活動に参加しました。
9月10日にクロージングミーティングを開催。それぞれの体験と活動を通して実感した「真岡の推しポイント」をグループで話し合い、発表しました。
今回はボランティア活動の主な内容と参加者の声を紹介します。

●来年度も推しボラやります!
令和6年度「推しボラ」参加者の募集は4月頃を予定しています。
詳細は市HP参照【ID】19779

▽さまざまな世代と交流するボランティア
「NPO法人そらいろコアラ」では、親子イベントのチャリティバザーやこども食堂をサポート。「NPO法人ま・わ・た」のフードバンク活動では、事務所オープン記念イベントの補助や寄付品の食品管理や配布を体験。「高勢町育成会」では、夏休み中の子どもたちへの学習支援等のサポートを行いました。子どもから大人まで市内のさまざまな世代と関わり、人々の温かさを実感しました。
参加した高校生:子どもから大人まで、関わる事ができたので、自分とは違った見方や考え方を知ることができて面白かった。
高勢町育成会の方:学習支援では、子どもたちも喜んでいた。高校生が子ども同士の共同作業の中でつなぎ役になってくれていた。

▽真岡の豊かな自然に触れ合うボランティア
「いがしらファーム」の収穫体験や昆虫採集、「ふれあいの森伊勢崎」の里山でのイベント補助やアジサイの管理、「もおか環境パートナーシップ会議」のホタルの住みよい環境整備や綿の栽培、里山林の保全、「荒町4区」の菜種の種まき作業など、真岡市内では、環境保全が積極的に取り組まれていることや豊かな自然の大切さを学びました。
参加した高校生:林の中に入り、昆虫採集をしたり、里山の環境整備を行ったり、自然に触れ合うとこができて楽しかった。
ふれあいの森伊勢崎の方:暑い中ボランティアありがとうございました。若い人たちのフレッシュな感じが活動にプラスになった。

▽地域の伝統行事に関わるボランティア
「京泉1区」では、泉わくわくサロンや相宮(そうみや)神社夏祭りのサポートを行いました。泉わくわくサロンでは、地域の文化財マップ作りを体験。地図のトレーシング作業を手伝いました。また、夏祭りのサポートでは、お札と提灯(ちょうちん)の準備を体験。提灯(ちょうちん)の準備では、木枠に和紙を張り、手書きで文字入れを行いました。高校生にとって地域の伝統を受け継ぐことの大切さを実感する体験となりました。
参加した高校生:地域の特色やその人の考えを共有し、良い刺激を得ることができた。
京泉1区の方:地域活動では高齢化の波や内容の慢性化で参加者離れが起こりつつある。高校生との活動は新鮮で今後の運営を見直す観点からもいいと思う。

問合せ:
真岡市市民活動推進センターコラボーレもおか【電話】81-5522
市民協働推進室【電話】83-8141

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