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できることから未来のためにSDGs

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栃木県真岡市

SDGs(持続可能な開発目標)とは、2015年に国際連合で採択された2030年までに達成する17の目標のことです。現在、世界では貧困、紛争、気候変動、感染症などのさまざまな課題が深刻な影響を及ぼしています。「持続可能な世界を実現する」ために、まずは、身近なSDGsへの取り組みについてご紹介します。

■食品ロスを減らそう!
▽[2 飢餓をゼロに]世界で飢餓に苦しむ人は約7億人以上
世界の食料安全保障と栄養の現状(2023年版)によると、世界では、約7~8億人が飢えに苦しんでいます。さらに食事が十分に取れず栄養不足になっている5歳未満の子どもたちは、約1億4,800万人いると言われています。

▽[12 つくる責任つかう責任]日本の食品ロスの約46%は「家庭」から
日本では、令和3年度に約523万トンの食品ロスが発生し、そのうち家庭からは約244万トン、事業者からは約279万トンの食品が廃棄されています。また、真岡市では毎年、ごみ質検査を実施しており、令和5年度は燃えるごみの約20%を生ごみが占めています。

■食品ロスを減らすポイント
●「てまえどり」
・購入してすぐ食べる場合は、賞味期限や消費期限の迫った商品を積極的に選びましょう。

●無駄なく「使い切り」
・買い物では、使い切れる分だけ購入しましょう。
・消費期限が短い食品は、小分けして冷凍するなどして食品ロスを防ぎましょう。

●おいしく「食べきり」
▽ご家庭で
・野菜の皮を厚めに切り過ぎないようにしましょう。
・作り置きは、清潔な容器で保存し、早めに食べきりましょう。

▽外食時
・宴会では、初めと終わりの15分間は自席で食事を楽しむ「とちぎ食べきり15(いちご)運動」を取り入れましょう。

■「もったいない」を「ありがとう」に フードドライブ
フードドライブとは、家庭などで余った食品を市役所で受け入れ、それらを地域の福祉団体やフードバンクなどに寄付する活動のことです。真岡市では、食品ロスを減らす取り組みとして昨年度10月に1カ月間実施し、缶詰やレトルト食品など合計376点を受け入れ、フードバンクもおかへ寄付しました。

▽フードドライブの食品の流れ
回収拠点で個人からの食品を受入

地域の福祉団体やフードバンクへ寄付

食品を必要とする人たちへ無償で提供

▽受付できる食品
・未開封のもの
・常温保存ができるもの
・賞味・消費期限が2カ月以上のもの

▽受付できない食品
・消費・賞味期限切れのもの
・肉、魚、野菜などの生鮮食品や酒類
・開封されていたり、常温保存ができないもの

▽フードドライブにご協力ください

※日程は変更となる場合があります。
・フードドライブについての詳細は市HP参照【ID】22068

問合せ:環境課ごみ減量係
【電話】83-8126

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問合せ:総合政策課総合政策係
【電話】83-8102

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