ごみは、混ぜて出すとただの「ごみ」として処理されてしまいますが、適正に分別すれば「資源」として再利用できます。
ごみの分別・再資源化を図ることで、限りある資源を無駄にせず、ごみの減量化につなげましょう。
◆市のごみの現状は?
平成30年度から令和4年度にかけて、市のごみの排出量は減少していますが、1人1日あたりの家庭ごみの排出量は県内の25自治体のうち17位の677gとなっています。(グラフ1・表1)
毎年ごみの排出量は減っていますが、県および全国の平均排出量を上回ってしまっているのが現状です。
◆ごみの排出量を減らす行動
(1)Reduce(リデュース)=発生抑制
・洗剤などは詰め替え用を買う
・マイバッグを持ち歩く
・過剰包装を断る
(2)Reuse(リユース)=再使用
・リユースショップを利用する
・壊れたものも修理して再使用する
・リターナブル容器(繰り返し使える容器)に入った製品を選ぶ
(3)Recycle(リサイクル)=再生利用
・資源になるものをきちんと分別してごみ出しする
・リサイクル製品を積極的に利用する
◆10月の3R推進月間に合わせて小型家電・製品プラスチック回収イベントを開催します
日時:10月19日(土)午前9時~11時30分
会場:保健福祉センター駐車場(田野倉85-1)
▽小型家電
コンセントまたは電池を電源とする家庭の電子電気機器全般
※パソコンなどの保存データは消去してください。
※ファンヒーターなどの燃料容器は空にしてください。
『回収できるもの』
携帯電話、デジタルカメラ、掃除機、電子レンジ、パソコン、ヘアドライヤー、ゲーム機、オーディオ機器、映像機器など
『回収できないもの』
テレビ、冷蔵庫、洗濯機、乾燥機、エアコン、除湿器、こたつ、電気毛布、電動ベッド、電子たばこ、モバイルバッテリーなど
▽製品プラスチック
硬質のプラスチックのみでできた製品
※サイズは目安として50cm未満で、汚れがないもの
※テープやラベル、シール、金具などは取り除いてください
『回収できるもの』
※リサイクル品の品質を保つため、回収対象品を下記に限定します。
椅子、ごみ箱、植木鉢、桶、洗面器、買い物かご、ポリバケツ、ハンガー(金具は外す)、衣装ケース、コンテナボックス、ビールケース、ウォーターダンベル、米びつ
『回収できないもの』
プラマークがついた製品
回収イベントの詳細は、市ホームページをご確認ください。
問合:まちづくり課環境グループ
【電話】0287-83-1120
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