◆市の学校給食のこだわり
▽地産地消の推進
栃木県産の牛乳や那須烏山市産の米・地元直売所の野菜などを積極的に取り入れ、地産地消を推進しています。
▽みんな一緒に食べられる
食物アレルギーに対応した「卵・乳」を除いた給食の提供や、使用食材中のアレルギー表示がされた詳細な献立表の配付を行っています。
▽栄養満点のメニュー
食品の種類を幅広く組み合わせることで、食事内容の質の向上と栄養バランスを保つよう工夫しています。
▽独自の食器を使用
市のイメージキャラクター3体が描かれたオリジナルの食器を使用しています。材質は、安全で着色や傷が付きにくく、耐熱性に優れたポリエチレンナフタレート(PEN)樹脂製を使用しています。
◆市の給食費はどのくらい?
令和6年度の給食費は下の表のとおりです。
市では、保護者の皆さんの経済的負担の軽減を図り、子育て世帯への家計支援を目的とした補助をしています。
また、近年の食材費高騰に対して、食材の仕入れや調理過程などを工夫するとともに、市が高騰分を補助することで、安心安全でバランスが取れた給食提供に努めています。
◆小・中学生に聞いた!好きな・苦手な給食ランキング
毎年、市内の小学校5・6年生と中学生を対象に実施している「給食と食生活に関するアンケート」結果をもとに、令和6年度の児童・生徒が好きな給食と苦手な給食は次のとおりです。
▽苦手なものもチャレンジしよう
食品によって含まれる栄養素の役割は異なります。色々なものを食べて、元気な体と心を作りましょう。
すぐに好きになれなくても、まずはひと口食べてみると案外おいしいかも!?
◆家庭で作れる!給食レシピ
好きな給食第1位『のり酢和え』
のりの良い香りとさっぱりとした味付けで、野菜が美味しく食べられる大人気メニュー!
▽材料(5人分)
・ほうれんそう 3/4袋
・ツナ缶 1缶(70グラム)
・もみのりまたはきざみのり 4グラム(焼きのりを手でちぎっても可)
・白ごま 大さじ2/3
・砂糖 小さじ1と1/3
・穀物酢 大さじ1/2
・しょうゆ 大さじ1/2強
▽作り方
(1)のりとごまはそれぞれフライパンで乾煎りし、冷ましておきます。(のりとごまの香りがアップ!)
(2)砂糖、酢、しょうゆは混ぜ合わせておきます。
(3)ほうれんそうは洗って根元を落とし、3センチ程度の長さに切ります。
(4)ほうれんそうを茹でて冷水にさらし、水気をよく絞ります。
(5)ほうれんそう、ツナ、(2)の調味料で和えます。のりとごまを加え、さらに混ぜます。
▽ポイント
ツナ缶の油には血液を健康に保ち、脂肪燃焼促進効果のあるDHAやEPAが含まれているので、油を切らずにそのまま入れるのがおすすめです。エネルギー量が気になるご家庭は少しだけ使いましょう。
◆栄養士・調理員からのメッセージ
給食センターの運営方針は、「安心安全な給食の提供」、「地域と連携した給食」、「食育としての給食」の3点です。安全安心でおいしい給食を提供することはもちろんですが、1日の食事の3分の2は家庭での食事です。今回の特集をきっかけに、家庭での食生活についても考えていただきたいと思います。
今回の特集以外の内容も、学校給食について市ホームページで公開しています。レシピなども随時紹介していますので、ぜひ、ご覧ください。
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