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自治体の皆さまへ

≪特集≫地球温暖化対策 一人ひとりができることから(2)

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栃木県那須烏山市

脱炭素社会を目指して私たちができること

◆市全体ができること 温室効果ガス対策(区域施策編)
令和12年度の温室効果ガス排出量を平成25年度比で46%削減します!

温室効果ガス削減のために私たちができること
(出所:栃木県「COOL CHOICE※ とちぎ」より)

▽不必要な使い捨てプラスチックはもらわない
プラスチックごみを減らすため、マイバッグやマイボトルなど繰り返し使える製品を持ち歩きましょう。
取り組み例:使い捨てのペットボトル(500ml)をステンレス製のマイボトルに変え、年間30回、5年利用した場合
年間のCO2削減量 5kg/人

▽服装を工夫して空調を適度に
夏はクールビズ、冬はウォームビズを心がけましょう。
取り組み例:冷房の設定温度を今よりも1℃高く、暖房の設定温度を今よりも1℃低くした場合
年間のCO2削減量 19kg/人

▽宅配便は1回で受け取ろう
再配達で排出されるCO2を削減するため、置き配や宅配ボックスの利用などで、できるだけ1回で荷物を受け取りましょう。
取り組み例:月6個の宅配便を、全て1回で受け取った場合
年間のCO2削減量 7kg/人

▽地産地消を意識しよう
栃木県産の食材を食べることで運送トラックから排出されるCO2を減らすことにつながります。
取り組み例:一部の野菜・果物を地産地消した場合
年間のCO2削減量 8kg/人

CO21 kgは500mlペットボトル約1,000本分の体積とほぼ同じ。CO2 1kgを削減すると、次の行為をすることで排出されるCO2を削減したことになります!
・テレビを20時間視聴する
・ドライヤーを10回使用する
・エアコンを約4時間使用する

※COOL CHOICE(クールチョイス)って何?
温室効果ガス排出削減の目標達成のため、身近な生活の中で、未来のために省エネ・低炭素型の「製品」や「サービス」、「行動」など温暖化対策に資するあらゆる「賢い選択(=COOL CHOICE)」を促す取り組みのことです。
那須烏山市は平成29年、県内自治体とともに「COOL CHOICE とちぎ」共同宣言を表明しています。

◆市役所ができること 温室効果ガス対策(事務事業編)
令和12年度の温室効果ガス排出量を平成25年度比で51%削減します!

実際には、こんなことに取り組んでいます
(1)節電・節燃料・節水など日常的な省エネ・省資源に向けた全庁的な取り組み
(2)施設及び設備に関する計画的な省エネ改修・更新
(3)太陽光発電をはじめとする再生可能エネルギーの導入・活用
(4)クリーンエネルギー自動車の率先した導入計画と適正管理
(5)3R(リデュース・リユース・リサイクル)に努め、廃棄物の排出抑制
(6)職員の環境意識の向上及び環境配慮行動の徹底

取り組みの結果、令和5年度は温室効果ガスの総排出量を平成25年度比で約8%削減しました!

ぜひ、活用してください 温室効果ガス削減の取り組みに対する市の補助制度
○住宅用設備等脱炭素化促進事業費補助金
二酸化炭素をはじめとする温室効果ガスの排出削減に寄与する機器導入費用の一部補助を行っています。

補助金の詳細は、QRコードから市ホームページをご確認ください。

○生ごみ処理機器設置補助金
生ごみ処理容器、機械式生ごみ処理機の購入費用の一部補助を行っています。

問合せ:まちづくり課環境グループ
【電話】0287-83-1120

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