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こどもの睡眠習慣を整える方法

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沖縄県うるま市

■睡眠が及ぼす健康への影響
睡眠は、心身の休養と、脳と身体を成長させる役割があります。適切な睡眠時間確保することは、こどもの心身の健康にとって重要です。睡眠時間が不足することによって肥満リスクが高くなること、抑うつ傾向が強くなること、学業成績が低下すること、幸福感や生活の質が低下することが報告されています。

■うるま市の現状
うるま市内小・中・高 1746名を対象にアンケート調査を実施しました。その結果から小学生の10人に1人、中学生の10人に4人、高校生の10人に7人が23時以降に眠っているということがわかりました。うるま市のこどもは睡眠が足りていないことが予想されます。
(第2次 健康うるま21 アンケート調査結果報告書 参照)

■こどもの睡眠時間の基準
1~2歳児 11~14時間
3~5歳児 10~13時間
小学生 9~12時間
中学・高校生 8~10時間
(米国睡眠医学会のデータ参照)

◆睡眠習慣を整える方法
*乳幼児期は、親の睡眠習慣に影響されやすいので、家族ぐるみで早寝早起き習慣を目指しましょう!

1 起床したらまずは日光浴
午前中に光を浴びることで、睡眠・覚醒のリズムが整います。起きたらカーテンを開けましょう
2 朝食を食べる
朝食は光と同じで睡眠・覚醒のリズムが正常化します
毎日朝食を食べましょう!
3 運動する
適度な運動はいい睡眠につながります。小・中・高校生は1日当たり60分以上からだを動かすことが推奨されています。
(厚生労働省 健康のための睡眠ガイド2023 参照)
4 スマホ・PCは寝室に持ち込まない
寝ながらデジタル機器を見ると視聴距離が近くブルーライトを浴びやすく、寝つきや睡眠の質が低下します
*寝る2時間前からは電気を暗めにしましょう

問合せ:子育て包括支援課
【電話】989-0220

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