令和6年度 施政方針(5)

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■次に「人と産業の成長を支え　発展し続けるまち」です。
沖縄アリーナにつきましては、ネーミングライツの導入に向けて取り組むとともに、MICEや大型イベント等の誘致をすすめます。

沖縄こどもの国につきましては、新たな価値の創出を図るため、夜の開園をスタートし、魅力あるナイトコンテンツの展開に取り組みます。
また、施設エリアの拡充に向け、拡張区域の用地取得をおこないます。

エイサーのまちの推進につきましては、エイサー文化の発信拠点となるエイサー会館において、エイサー講座やエイサー検定等をおこないます。
また、エイサー文化の継承発展に向け、沖縄全島エイサーまつりをはじめ、エイサーナイトや地域のエイサーまつりの開催等を支援します。

音楽によるまちづくりの推進につきましては、音楽のまちとしてのブランド力向上を図るため、ピースフルラブ・ロックフェスティバルをはじめ、多彩な音楽イベントの開催を支援します。
また、本市の豊富な音楽資料を活用した展示をおこなうとともに、ミュージックタウン音市場や音楽月間等において、魅力ある音楽鑑賞の機会を提供します。

観光の振興につきましては、マスメディアやSNS等を活用し、幅広く情報発信をおこなうとともに、バリアフリー観光等の推進に取り組みます。

スポーツコンベンションの推進につきましては、アウェイツーリズムに取り組むとともに、スポーツ合宿や大会の誘致等をおこなう沖縄市スポーツコミッションの活動を支援します。
また、(仮称)アーバンスポーツパークの持続可能な施設運営に向けた調査をおこないます。

モータースポーツの振興につきましては、沖縄アリーナを活用した「オキナワモーターショー2024」を開催するとともに、モータースポーツマルチフィールド沖縄において、地域および企業との連携やカートの導入等により利用促進を図ります。

商店街の活性化につきましては、誘客促進の向上等に資する取り組みを支援するとともに、新たに商店街の組織力強化等に向けた活動を支援します。
また、銀天街の活性化を図るため、まちづくりワークショップや勉強会等の開催をとおして、地域課題の解決を促進します。

企業誘致の推進につきましては、沖縄市企業誘致基本方針で位置づけた重点地区の利活用に向け、企業誘致の可能性調査を実施します。
また、本市へ新たに立地する企業に対する優遇措置をおこないます。

工芸によるまちづくりの推進につきましては、沖縄市工芸フェアの開催、コザ工芸館ふんどぅの運営や国の伝統的工芸品である知花花織の担い手育成等を支援します。

ものづくり産業の振興につきましては、生産者の意欲高揚および市産品の周知促進に向け、沖縄市産業まつりの開催を支援するとともに、事業者の収益性の向上を図るため、新商品開発や販路開拓等の支援に取り組みます。

中城湾港新港地区につきましては、物流の促進および定期航路の開設に向け、関係機関と連携し、輸送費の助成をおこないます。

就労支援につきましては、子育て世代や障がい者等に対する就労相談や定着支援等を実施するとともに、沖縄産業開発青年協会に入隊する若年者を支援します。
また、ひとり親に加え、新たに若年者を対象としたデジタル人材育成に取り組みます。

創業支援につきましては、市内への産業集積に向け、スタートアップに関する事業計画の策定および金融機関等と連携した資金調達を支援するとともに、創業にかかる情報の発信や創業スクールの開催等に取り組みます。

農業の振興につきましては、スマート農業技術の導入を支援するとともに、農民研修センター周辺の活性化に向け、ふれあい広場を活用したイベントの開催を支援します。
また、担い手の確保および育成を図るため、地域農業の将来のあり方および農地利用の具体化を示す「地域計画」を策定します。

畜産業の振興につきましては、畜産経営の安定化を図るため、畜産共進会の開催により、農家の技術向上や交流等を促進するとともに、家畜伝染病の予防や優良種畜の導入等を支援します。

水産業の振興につきましては、小学生を対象とした水産教室および中学生を対象とした漁業体験をおこなうとともに、漁家経営の安定化に向け、浮漁礁の設置や漁船装備品の近代化等を支援します。