■9月18日 金秀鋼材(株)と燃料支援の災害協定
災害時の迅速な救援・復旧活動に向けて、金秀鋼材株式会社(比嘉道雄(ひがみちお)代表)と「災害時における燃料の支援協力に関する協定」を締結しました。
今回の協定は、同社のかねひでSS小波津店が昨年の台風6号襲来時に、停電が長期化する中、燃料補給に応じて貰ったことで、水道提供業務を滞りなく行えたことをきっかけとしています。
調印式で金秀鋼材(株)比嘉道雄代表は「災害時に地域の皆さまの命を守るため、私たちが持っている資源を最大限に活用し、迅速な復旧活動に貢献できるように努めます」と述べました。
■9月18日 やなえもん町立全学校全学年で命の授業へ
西原町PTA連合会が企画する「やなえもん命の授業」の開催に向けた協賛金贈呈式が町役場で行われました。この企画は、町PTA連合会が、「やなえもんに町立小中学校の全校全学年で命の授業をしてほしい」とスタート。開催するには約100万円が必要で、町内企業へ協賛を募ったところ、町内4企業の協力があり、開催費用を確保することができました。
新島悟(にいじまさとる)教育長は「全校全学年での命の授業が実現することに感激しました。ご協力いただいた企業の皆さまと企画した町PTAに感謝します」とあいさつ。「やなえもん」として活動する渡久地政貴(とぐちまさき)さんは「やなえもんも町全校全学年での講話は初の試み。西原町のこどもたちのハートを大きくするために全力で取り組みます」と意気込みを語りました。「やなえもん命の授業」は今年度中に町立小中学校の全校全学年で実施されます。
■9月20日 金融のプロから「お金について学ぶ」
西原中学校1学年を対象に、金融リテラシーを高めるため「お金の授業」が行われました。金融のプロである三井住友カード株式会社から講師を招き、決済サービスや金融トラブルについて授業が行われました。
授業では、キャッシュレス決済とクレジットカード決済について詳しく説明され、生徒たちは決済サービスの仕組みを学びました。また、ゲーム内課金やネット通販での金融トラブルについても注意が促されました。
講師を務めた松枝美雪(まつえみゆき)さんは「ゲーム内課金やネット通販の金融トラブルが増えている。親とルールを決めて、正しくお金を使いましょう」と呼びかけました。
■9月20日 フィギアスケートでスター選手たちと夢の共演
琉球大学付属中学校1年生の双木洸(なみきこう)さんが9月に行われた荒川静香(あらかわしずか)選手がプロデュースするフィギアスケートショーに出演し、報告のため町役場を訪れました。
双木さんは羽生弓弦(はにゅうゆずる)選手に憧れ4歳からフィギアスケートを始め、県内の学生では唯一の男子スケーターとして、サザンヒルのアイススケート教室で練習しています。
全国の学生から3名しか選ばれないアイスショーに応募したところ、見事選出され、夢の舞台へ出演することができました。
双木さんは「今までテレビで見ていた選手を初めて見て、本当にいたんだ!とびっくりした。県外の男子スケーターとも交流できてとってもいい経験だった。いつか、日本代表としてオリンピックに出たいです」と心を躍らせながら話しました。
■9月20日 車だけ? 交通ルールは 皆のもの
「車だけ?交通ルールは皆のもの」をスローガンに秋の交通安全運動出発式が西原町役場の町民広場で行われました。この運動は、交通安全を推進し、交通事故ゼロを目指すため9月20日から30日までの10日間、全国一斉に行われます。
砂辺操(すなべいさお)浦添警察署長は「西原町では、今年8月末までに47件の交通人身事故、死亡事故はないが、重症事故が3件発生している。また、自転車に乗った小学生が被害にあった人身事故も起きている」と報告。続けて「地域住民の皆さんと関係機関が団結し、交通安全の取り組みを実施することが、安全安心な交通環境の実現に繋がります」と交通安全への協力を呼びかけました。
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