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自治体の皆さまへ

わったー まちの話題(2)

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沖縄県西原町

◆2月10日(土)〜12日(月) 高校生のパワーで西原町を元気に NS²BP 結成10周年
西原町の高校生が中心となり活動するNS²BPが結成10周年を迎え、記念行事がさわふじ未来ホールで行われこれまでの歩みや功労者への感謝状の贈呈式が行われました。また、「全国、高校生SBP交流フェア」も同時開催され、NS²BPと同じように地域を元気にするために活動している県外の高校生が参加し、プレゼン発表会や意見交換会が行われました。
NS²BPとは西原町在住の高校生が地域の課題をビジネスの手法を用いて解決していこうというプロジェクトです。平成26年に24人からスタートし、10年間で19の高校から187人がこの活動に参画してきました。西原町特産品の詰め合わせ「セレクトギフト」の開発から始まり、商品開発・地域ボランティア・国際交流・演劇・観光PRなど高校生たちの自由な発想で様々な活動に取り組んできました。
令和5年度の第8回全国高校生SBP交流フェアにおいては、サトウキビを使った「万能ダレ」を製造・販売している取組が評価され最高賞となる「文部科学大臣賞」を受賞しました。
崎原町長は「NS²BPの皆さんの姿がまさに『文教のまち西原』らしさに繋がっている。これからも町民を巻き込んで、西原町をさらに元気にするために頑張ってください」とエールを送りました。

◆大谷グローブ届いたぜ!
メジャーリーグで活躍する大谷翔平選手からグローブが届きました。このグローブは大谷選手が全国の小学校に寄贈してくれたものです。
贈られたグローブは右利き用2個、左利き用1個の組み合わせとなっていて、大谷選手のサインが印字されています。3つのグローブは1月12日(金)に町内4つの小学校に届きました。
西原東小学校では、多くの生徒児童がグローブにふれるために1週間ごとに6年生から順にグローブを使えるようにしています。
3年生の体育の授業では、大谷グローブを使っての野球の授業が行われました。こどもたちは目を輝かせながら大谷グローブを手に取り、キャッチボールをして楽しみました。
こどもたちからは「はじめてグローブさわった」「野球たのしい」「大谷さんマジすげー」などの声が上がりました。
この日の授業の約半数の児童がこれまでグローブにさわったことがなく、はじめての手にしたグローブが大谷グローブとなりました。
大谷選手は「このグローブが、私たちの次の世代に夢を与え、勇気づけるためのシンボルとなることを望んでいます」とメッセージを贈っています。
「西原町からも大谷選手のように世界に羽ばたく人が出てきますように」

◆西原南小学校 地域ぐるみで校内美化作業~地域のこどもを地域で育てる~
2/17(土)に西原南小学校でコミュニティ・スクールの基盤づくりの一環として校内美化作業が行われました。
コミュニティ・スクールとは、学校と地域住民が協力し、こどもたちのより良い環境づくりに取り組む「地域とともにある学校」を目指すための仕組みです。どういうこどもたちを育てたいのか?どういう地域をつくるのか?について地域の声を活かし、地域とこどもたちの将来を考えた町づくりを進めていく取組です。
南小の大きくなりすぎた樹木の伐採は長年の課題でありましたが、西原町電設会の協力があり今回の美化作業が実現しました。作業には児童生徒と保護者、教職員のみならず、日ごろから南小のグランドを利用してる町内4校のスポーツ少年団も駆けつけ、合計171名が参加しました。
西原電設会からバケット車やユニット車、ユンボ、2トントラックなど合計10台の作業車両を導入していただき大規模な伐採作業がスムーズに行えました。運動場フェンス沿いに並ぶモモタマナと中庭をおおいかぶさるガジュマルの木がバッサリと切られ、校内は見違えるほどスッキリしました。
参加したこどもたちからは「グランドが広く感じる」「キツかったけど、めっちゃキレイになって良かった」という声がありました。榮野川活校長先生は「こどもたちに自分たちの力で学校がキレイになる姿を実感してもらいたい。協力していただいた地域住民と地域企業のみなさんに感謝いたします」と話しました。

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