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健康だより 妊産婦・乳幼児の災害への備えについて

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沖縄県西原町

R6.4月に沖縄県で13年ぶりに津波警報が発表されました。突然の出来事に対して戸惑った方も多いと思います。災害はいつ起こるか分かりませんので、事前に災害に備える、どう行動したらよいか等を日ごろから考えておくことが重要です。特に、妊産婦さんや乳幼児がいるご家庭は通常の準備に加えて特別な備えが必要です。

◆事前準備について
日本助産師会「助産師が伝える災害時の知恵ぶくろ」を参考に、非常用物品を備えておくようにしましょう。災害時は、ストレスで母乳の出が悪くなることがあります。母乳育児の方も、念のために哺乳瓶と乳首、粉ミルクまたは乳児用液体ミルク、赤ちゃん用の水を用意しておきましょう。母子健康手帳は、妊娠、出産、産後の経過が書かれており、とても重要な資料です。日頃から母子健康手帳に、検査結果、飲んでいる薬、緊急連絡先などが分かるようにし、避難のときには非常用物品とともに、母子健康手帳と診察券を必ず携帯しましょう。
参考:助産師が伝える災害時の知恵ぶくろ(日本助産師会)

◆災害時の対応
いざというときに慌てずに行動できるように、事前に西原町ホームページ「避難所一覧」と避難経路を確認しておきましょう。津波の場合は、高台に避難することが必要です。避難所は場所だけではなく、どのような場所にある避難所なのかも確認しておいてください。また、先日の津波警報時においては、多くの人が車で移動したために、主要道路が渋滞となりました。この経験を生かし、どのような交通手段で避難するか事前に考えておくことが重要です。緊急時は複数の連絡方法を考え、連絡先を記入して母子健康手帳と一緒に持っておきましょう。もし、災害時に連絡が取れなくなったときは、災害用伝言ダイヤル171や携帯電話の災害用伝言板などを使って安否を確認する方法があります。
参考:避難所一覧 西原町ホームページ

お問い合わせ:西原町役場こども課
【電話】098-945-5311

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