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わったー まちの話題(1)

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沖縄県西原町

■7月20日(土) 西原高校マーチングバンド 台湾で堂々演奏♪
西原高校マーチングバンド部のメンバー58人が台湾で行われた「2024総統府音楽会」に出演し、大迫力のパフォーマンスを披露しました。
西原高校は総統府と中華文化総会が毎年開催する音楽イベントに招待され、日本の学生としては初の出演となります。崎原盛秀(さきはらせいしゅう)町長も招待され7月18日に生徒たちと一緒に台湾の頼清徳総統を表敬し交流しました。
20日の本番では「かぎやで風節」「ダイナミック琉球」の沖縄の音楽と「アイドル」「阿修羅ちゃん」の人気曲を演奏しました。台北市の世新大学チアリーディング部との共演もあり、圧巻の演奏で観客を魅了しました。

■7月23日(火) 幼なじみで将棋 県2連覇
5月に開催された囲碁将棋夏季大会「将棋の部」で首里高校生(西原町出身)の男子団体が2連覇し、町役場に訪れ優勝報告と8月の全国大会への抱負を話しました。
団体優勝した松島琉緯(まつしまるい)さん(3年生)と比嘉純大(ひがじゅんだい)さん(2年生)平山義大(ひらやまよしひろ)さん(2年生)の3人は西原東小学からの幼なじみ。幼いころから切磋琢磨した将棋のスキルで県2連覇し、全国大会へ挑みます。主将の松島さんは「去年の全国大会は台風で参加できず悔しかった。今回はじめての全国なので楽しみながら勝ちたいです」と意気込みを話しました。

■7月25日(木) 伊波清吉さん 沖縄タイムス賞 受賞報告
西原町棚原出身の空手家 伊波清吉(いはせいきち)さん(92歳)が第68回沖縄タイムス賞を受賞し、親戚や弟子が報告のため役場に訪れました。
伊波さんは空手普及のため34歳で渡米し、ミシガン州を中心に約60年指導を続け、沖縄空手の承継・発展に尽力しました。
崎原町長は「沖縄の空手を世界へ広げたことは、沖縄を代表する偉大な功績。西原町の誇りであります」と述べました。

伊波清吉さんは8月3日にアメリカの自宅でご逝去されました。
ご冥福をお祈りいたします。

■7月25日(木) 琉球古武道で全国優勝
翁長にある空手道場「琉成会」に通う生徒たちが6月に東京で行われた第7回全日本琉球古武道選手権大会にて優秀な成績を収め、報告のため役場に訪れました。
翁長歩夢(おながあゆむ)さんが男子一般の棒の部で初優勝、花城達紀(はなしろたつのり)さんが一般男子棒の部で3位、糸数雷士(いとかずらいじ)さん(坂田小6年)は少年の棒とサイの部で3位の成績を収めました。また、糸数雷士さん、糸数銀次(いとかずぎんじ)さん(西中2年)、花城尚玄(はなしろしょうげん)さん(西小2年)は8月の沖縄空手少年少女世界大会の県代表として選ばれました。
優勝した翁長歩夢さんは「2連覇に向け今後も頑張ります」と話しました。

■7月25日(木) 日本生命と協定 手を取り合って健康増進
企業のノウハウを活かした地域の課題解決と住民サービス向上のため、日本生命保険相互会社那覇支社と包括連携協定を結びました。
健康増進のための特定健診の広報や健康イベントでの健康チェックブースの出展、高齢者の生きがい増進のための地域見守り活動などを協力して行います。
日本生命の首藤丈司(しゅとうたけし)支社長は「地域の課題に対応し、西原町民のために健康増進など取り組んでいきたい」とあいさつしました。

■7月26日(金) 仲宗根夏希さん 西原町から泡盛の女王誕生
泡盛の魅力を発信する“泡盛の女王”に町字与那城出身の仲宗根夏希(なかそねなつき)さん(23歳)が就任し、報告のため役場に訪れました。仲宗根さんは第38代泡盛の女王として7月から1年間の任期で、県内外の沖縄物産展などに出向き、泡盛をアピールする活動をします。
仲宗根さんは「2回目の挑戦でようやく泡盛の女王に就任することができとても嬉しいです。泡盛マイスターの知識を生かして泡盛の魅力を広めたいです!」と笑顔で話しました。

■7月28日(日) 親子で戦争遺跡を巡る平和学習
町内外の戦災跡地を巡る平和学習「親子平和バスツアー」を実施し、5組11名の親子が参加しました。
バスツアーは西原町と読谷村の戦跡12か所を訪れ、ニシバル歴史の会の会員である池間一武(いけまかずたけ)さんのガイドにより戦跡の説明と当時の戦争の様子が語られました。
参加した西原東中学校1年生の石垣陸玖(いしがきりく)さんは「戦争のない平和な世界になってほしいです」と話しました。
巡回コース:夕陽の広場→西原の塔・旧西原村役場壕跡→弾痕(だんこん)の残る石塀(いしべい)→米軍上陸の碑・特攻艇秘匿壕跡→艦砲ぬ喰ぇ(かんぽーぬくぇー)ー残さ(ぬくさー)ー歌碑・楚辺海岸の砲台跡→さとうきび畑の歌碑→チビチリガマ・シムクガマ→座喜味の掩体壕(えんたいごう)・読谷山国民学校忠魂碑

■7月31日(水) DMAT能登半島地震支援活動報告会
能登半島地震にて支援活動を行った、DMAT(ディーマット)(災害派遣医療チーム)による活動報告会が東部消防組合の主催により南風原町中央公民館で開かれ、西原・与那原・南風原の議員、役場職員、消防職員ら約100名が参加しました。
DMATとは大規模災害時に医療活動を行う、医師や看護師からなる医療チームです。今回は、ハートライフ病院で勤務する医師の三戸正人(みとまさと)さんと看護師の兼本愛美(かねもとあいみ)さんが、能登半島地震での災害支援活動について報告がありました。三戸さんと兼本さんは「災害時は想定を上回ることが次々とおこる。また、外部からの救援物資やボランティアを円滑に受け入れできるように『受援』の準備を」と防災対策の重要さを訴えました。

■7月31日(水) 町教職員へ特別支援教育についての研修会
特別支援学級の児童生徒が全国的に増えてきていることから、町教育委員会により「特別な支援を必要とする子どもへのかかわり方」についての講演会がさわふじ未来ホールで行われ、町内の教職員や役場職員220名が参加しました。
講師を務めた琉球大学特別支援教育専修教授の下條満代(しもじょうみつよ)さんは「学校生活の中での学習の障壁を取り除く支援“合理的配慮”を提供することが大切。たとえば、文字を認識するのが難しい子どもには高学年になってもマス目が大きいノートを使わせてあげるなどです。先生が子ども一人ひとりに寄り添い柔軟に対応することが大切です」と話しました。

■8月2日(金) 道路をキレイに 川を美しく
第43回西原町道路・河川愛護デーが西原町商工会員、町シルバー人材センター会員、町役場職員により実施され、小波津川の清掃活動が行われました。この活動は地域の環境美化に関心を持ち「道路、河川愛護の心」を高めることを目的として毎年実施しています。
清掃活動には144人が参加し小波津川沿いの草刈りやゴミ拾いが行われました。
「小波津川がとってもキレイになったりん ありがとうりん♪」

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