■健康編
医療技術の進歩と高齢化の進展により、医療費と介護給付費の増加が予想されている中、生活習慣病対策の重要性が再認識されています。
◇優先して取り組む健康課題
本市における国保加入者に対し、市では次のことを優先課題とし、関連する取り組みを強化します。
・65歳以上の高血圧や糖尿病の未受診者や治療中断者への対策
・生活習慣病重症化疾患(脳血管疾患・虚血性心疾患・腎不全)に関係する高血圧が多いことから、メタボリックシンドロームと高血圧の対策
・40歳から65歳未満の健診未受診者が多いことから、受診勧奨や生活改善の対策
◇特定健診を受けている人と受けていない人では生活習慣病治療費に10倍の差が!
特定健診受診者…4,522円
特定健診未受診者…49,869円
出典「第3期データヘルス計画」
年に1度は健診を受けましょう。結果が出たら保健指導を活用して生活習慣を見直しましょう!
■まずは特定健診を受ける!
土日や夜間の集団健診、平日本庁舎でのまちかど健診、医療機関での個別健診を行っています。
結果が出たら、専門家の助言を活用しましょう
◇特定保健指導
体の状態の説明、生活習慣の改善等の助言を行います。健康な体で生活を続けるために、特定保健指導を受けましょう。
◇生活習慣病重症化予防保健指導
生活習慣病重症化に関連する疾患は、心身に大きな負担がかかります。重症化予防のため、受診の必要性、血圧手帳の活用等の助言を行います。
◇糖尿病性腎症重症化予防保健指導
糖尿病の合併症である、糖尿病性腎症による人工透析を防ぐため、専門医の紹介・糖尿病連携手帳の活用等の助言を行います。
問合せ:健康増進課
【電話】853-7961
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