那覇市の今を Check it out!

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■消防編
市では、「安全安心に暮らせるまち」を目指し、消防車の整備を進めています。今回は、那覇市消防局が所有する79台の消防車両のうち、特に問い合わせが多い3台の車両について紹介します。

◇ハイパーミストブロアー車
自走式大量噴霧放水大型ブロアー車(通称：ハイパーミストブロアー車)は、トンネル火災や大規模火災など、一般の消防車では対応が難しい火災にも対応できる車両です。市内では、うみそらトンネルにおける車両火災、那覇空港やその周辺施設の火災に対応するため、小禄出張所に配備されました。
リモコンによる遠隔操作が可能となっており、消防隊員が近づけない危険な現場でも活動することができます。全国でも那覇市のみが保有する車両となっており、タカラトミー(株)のトミカで商品化され、市内だけでなく全国的にも注目度の高い車両となっています。

○performance
最大風速：39.6m/min人が正面から受けると立っていられないほどの風です。
最大放水量：7,600ℓ/min一般的なバスタブ約38杯分の水を1分間に放水できます。

◇はしご車
消防局では、30m級先端屈折型、40m級バスケット型の2台を配備し、高層建物で火災が発生した際に出動しています。
この2台のはしご車は、消火に必要な水を放水するポンプ車の機能も有しているため、人命救助だけでなく、消火活動においても、欠かすことのできない車両となっています。

◇救急車
消防局には7隊の救急隊が、昼夜を問わず、年間2万件を超える出動に対応しています。(1日平均で60件以上出動している計算です。)
今年度から首里出張所に納入された新型の救急車には、車両本体にミンサー柄があしらわれています。

消防局では公式instagramを運用しています。
消防車両以外にも隊員の訓練の様子や防災情報、いざという時に使える救急の知識など様々な情報を発信しています。
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問合せ：消防局総務課
【電話】867・0119