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産業の振興

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沖縄県金武町

■ジャンボタニシによる被害防止について
気温の上昇とともにスクミリンゴガイ(俗称…ジャンボタニシ)の活動が活発になっています。ジャンボタニシが発生している地域では、
(1)水口へのネット設置
(2)浅水管理
(3)農薬散布
(4)耕耘による破貝
(5)水路等の泥上げ
様々な対策を組み合わせて、地域で一斉に協力してみんなで同時に取り組むことが大切です。

◇~田植え時の薬剤散布(発生している場合に必ず実施)~
いつ・どのように:
・田植え時に、貝の発生状況に応じて、効果が高い薬剤を全面散布。貝が集まる深水部分への重点的な散布等を実施。
留意事項:
・確実な効果を得るため、散布後しばらくの間、止水管理が必要。
・使用に当たっては、農薬の容器に表示された使用方法等を必ず確認すること。
(例)
メタアルデヒド粒剤…本貝に対する誘引性があり、摂食による殺貝効果がある。
燐酸第二鉄粒剤…有機JAS規格に適合し使用回数に制限がなく、摂食による殺貝効果がある。
チオシクラム粒剤…徐々に溶け出し、多雨時でも本貝へのマヒ効果が見込め、防止効果がある。

より詳しい防除方法は上記QRコードより(農林水産省消費・安全局植物防疫課 令和2年10月)
※QRコードは本紙参照

■金武町マンゴー生産部会栽培講習会を行いました
7月2日に金武町マンゴー生産部会による、栽培講習会とふるさと応援寄附金返礼品目揃え会を金武町屋嘉地区公民館にて実施しました。マンゴー講習会では、沖縄県北部農林水産振興センターより講師を招聘して、収穫期の管理、台風対策、県中央卸売市場の動向、共済保険等について、意見交換を踏まえて取り組みました。なお、金武町マンゴー生産部会の部会員数は32名、合計圃場面積は約6haとなっています。主な栽培品種はアーウィン種で糖度も高く優れた品種になります。また、ふるさと応援寄附返礼品として毎年目揃え会を実施し、品質向上の意識を高めており、今年も全国の方々が金武町産のマンゴーを楽しみにしています。

問合せ:農林水産課
【電話】098-968-2645

■農地を次世代に引き継ぐための地域計画を取り組みましょう!
高齢化や人口減少により農業者の減少や耕作放棄地が拡大し続けると、地域の農地が守れなくなってしまうかもしれません。これまで地域のみなさんが守り、おいしい作物を作ってきた農地を、子や孫の世代に引き継いでいくためには、今が地域の皆さんで地域農業の将来を話し合う大事な時です。この地域での取組を後押しするため、令和5年4月1日に法律(農業経営基盤強化促進法)が施行されました。
※「人・農地プラン」が「地域計画」と名称を変えて同法に位置付けられました。

◇このままでは地域の農地を維持できない!
このような課題を解決するため、市町村では、関係機関(農業委員会・農地バンク・JA・土地改良区など)と地域農家等と一体となって地域計画策定に取組みます。

◇地域計画とは…
地域の農業を維持するために、誰が・どこの農地で・どんな作物を・どのように栽培するのか。農業者や地域のみなさんの話合いで作る、将来(10年後)の農地利用の姿を明確化した地域農業の設計図です。(市町村が作成)

◆「地域の話し合い」を3地区で実施しました! 各地区で3回開催予定しています。
・第1回目の様子
令和6年7月9日
〔金武・並里・中川地区〕
金武町役場3階大ホール

・第2回目の様子
令和6年7月11日
〔屋嘉地区〕
屋嘉地区公民館
〔伊芸地区〕
伊芸地区公民館

※詳しくは本紙またはPDF版をご覧ください。

問合せ:農林水産課・農業委員会
【電話】098-968-2645・4717

◆金武町ふるさと納税特設サイト公式
【HP】http://www.furusato-kin.jp/

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