■第55回 守山市美術展覧会
市展賞・特選など力作ずらり 芸術の秋に市民が鑑賞に訪れ
令和6年度の市美術展覧会は、日本画・洋画・彫刻・工芸・書・写真の6部門で入選以上の作品(市展賞・特選26点)、審査員や無鑑査の作品など、224点の力作が展示されました。大勢の市民が鑑賞に訪れ、会場を回りながら、お気に入りの作品をじっくりと眺めて出品者の創作創意に思いを巡らせるなどして楽しんでいました。
10月5日~13日 市民ホール
■私たちが守山の未来をつくる中高生サミット2024
「伝えなくちゃ、始まらない」 守山の未来を担う若者たちが市議会議員と意見交換
市内在住・在学の中高生が、市の課題解決に向けた実践的な取り組みを提案し、市議会議員との意見交換を行うもので、今年度で4回目。中高生は、6月からのワークショップなどを通じて生まれたアイデアや、その実現に向けた実際の行動を基にした3つの提案を発表。「自分たちが地域にできることは何か」の視点で、守山の未来について熱い議論を交わしました。
10月5日 市役所
■みんなの3×3バスケットボールコートオープン
開かれた施設を目指して整備 バスケットで多世代交流へ
地域に開かれた高齢者福祉施設を目指す社会福祉法人慈惠会は、日本郵便年賀寄付金の助成を受けて、敷地内に3×3バスケットコートを整備。完成記念式典とイベントが行われました。関係者や来賓が出席した式典の最後に、市長による始球式でコート開き。県立守山北高校の生徒や子どもたちが早速バスケットボールを楽しんでいました。
10月6日 ゆいの里 敷地内
■災害にも犯罪にも備えよう
小浜町で総合防災訓練を実施 警察音楽隊の演奏で防犯の啓発も
小浜自治会で総合防災訓練が行われ、子どもからお年寄りまで約200人が参加しました。避難訓練でグラウンドに集合した参加者は消火訓練や煙中訓練を体験。防災訓練の後は防犯フェスティバルが行われ、警察音楽隊による演奏や寸劇で交通事故防止やSNS型投資詐欺被害防止を啓発。参加者は防災・防犯の意識を高めていました。
10月6日 小浜天満宮 グラウンド
■第12回 2024バスの日まつりinびわこ
カッコいい、かわいいバスが勢ぞろい 世界に1台だけ!みんなのお絵かきバスも完成
秋晴れで汗ばむ陽気の中、たくさんの子ども連れやバス好きが集まりました。守山でおなじみの近江バスや江若バスをはじめ、県内外の色とりどりのバスが並ぶ様子は圧巻。訪れた人は、バスを使ったゲームに挑んだり、制服姿で運転席に座ったり、グッズを買ったりして楽しみました。会場で完成したお絵かきバスは、今後実際に市内を走ります。
10月5日 ピエリ守山
■弥生人養成講座 土器づくり
陶芸家や市民が参加 弥生時代の野焼きに挑戦
県内で活躍している陶芸家や大学生、市民などが参加して、土づくりから取り組んできた弥生土器の野焼きが行われました。地面を熱して成形した土器の水分を飛ばし、さらに薪やわらで組んだ窯に土器を丁寧に並べて、泥で密閉して焼き上げました。小物を成形した小学生は「焼き上がった土器は家族や友だちにプレゼントしたい」と話していました。
9月28日 下之郷史跡公園
■建築家 芦澤竜一(あしざわりゅういち)さん講演会
「地球・環境・建築」をテーマに 芦澤竜一さんが自らの建築物について語る
12月22日まで行われている「守山の有名建築を巡るスタンプラリー」の中のスペシャル企画として、芦澤さん自らが設計に携わったセトレ マリーナびわ湖で開催されました。芦澤さんは、約70人の参加者を前に、これまで手掛けてきた建築物を紹介しながら、設計時の想(おも)いやこだわり、自身の建築のコンセプトについて語りました。
10月11日 セトレ マリーナびわ湖
■姉妹都市のハワイ州カウアイ郡から教育関係者が来市
小学校などを教育視察 日本の給食や授業を体験し、交流を深める
ハワイ州カウアイ郡からハマダ教育委員長をはじめ、校長先生たち3人が来市し、守山小学校、守山南中学校などを訪問しました。訪問した守山小学校では、授業見学のほか児童と一緒に給食を食べ、交流を深めました。この日の給食は「滋賀の日」として、琵琶湖でとれたわかさぎや赤こんにゃくが提供され、滋賀の食材を児童と味わいました。
10月9日 守山小学校など
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