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JR守山駅西口で社会実験を行います

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滋賀県守山市

~渋滞緩和に向けた中央横断歩道(緑地公園側)の一時的な撤去~

昭和48年にJR守山駅西口が現在の位置になってから、JR守山駅西口ロータリー(以下「ロータリー」という)の面積に大きな変更がないなか、市の人口は右肩上がりに増えており、それに伴い駅利用者も増えていることから、JR守山駅西口では、特に降雨時の通勤通学時間帯の渋滞が課題となっています。
渋滞の要因としては、ロータリーが狭小であることをはじめ、さまざまな要因が考えられるなか、その中の1つであるロータリー内の中央横断歩道(緑地公園側)を一時的に撤去し、その影響を検証する社会実験を実施します。

■社会実験の概要
「中央横断歩道(緑地公園側)※下図」の一時的な撤去を行い、渋滞対策としての効果や、安全性などを検証する社会実験を実施します。
※詳しくは本紙をご覧ください。

▽社会実験の期間(予定)
11月18日(月)~12月16日(月)
事前工事:
・対象横断歩道と停止線をマスキングにより仮撤去
・横断歩道両端にバリケードを設置
※社会実験開始前に上記の工事を実施し、実験終了後には、現状復旧します。

▽安全対策
視覚障害者の安全に配慮し、次の対策を実施
・周辺に音声案内機を設置
・付近の点字ブロックを点字ブロックマットにより調整
・実験開始後一定期間、誘導員を配置

▽調査内容
実験開始前および実験期間中の数日間は、ロータリー内や駅前交差点の各箇所に調査員を配置し、歩行者通行量や車両渋滞長などを計測します。

■対象横断歩道を利用される人へのお願い
・実験期間中は、終日、対象横断歩道の利用ができませんので、セルバ守山側またはcocotto MORIYAMA側へ迂(う)回をお願いします。
・乗降場所は、通常通り利用可能です。
・車両の通行については、影響はありません。

■渋滞の状況
現在のロータリーは、狭小であることをはじめ、さまざまな要因により、特に降雨時の通勤時間帯に渋滞が発生しています。

▽主な渋滞要因
(1)横断歩道の歩行者列待ちにより、前進できない車両が発生している。
(2)送迎車両が乗降場所付近に集中している。
(3)停車場所が定まらない“迷い車両”や、不適切箇所での駐車および乗降が発生している。
主に(1)~(3)が起因となり、後続車にも影響し、駅前交差点にまで渋滞が伸びている。

今回は、渋滞要因(1)への対策の検証のため社会実験を実施します。
また、ロータリー内の各機能の配置や有効面積拡大などの検討は、別途行います。

問合せ:都市計画・交通政策課
【電話・有線電話】582-1132【FAX】582-6947

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