■小・中学校から始めよう"じ・り・つ"講座
支援の必要な子どもに生活の力を 第1回の講演テーマは「お金」
子どもたちが将来自立するために必要な生活力を伝えようと開催し、家族や福祉関係者など140人が参加しました。講師の鹿野佐代子(しかのさよこ)さん(ファイナンシャルプランナー)は、障害があっても「できる」ことを前提にして、子どもの頃から金銭感覚を身につける必要性や方法などを講演。参加者は熱心に聴き入っていました。
8月1日 市民ホール
■子ども自由研究室
入浴剤でロケット飛んだよ 竹で水鉄砲を作ったよ
美崎自治会と、地域住民や立命館大学生によるボランティア団体「haconiwa」が、毎年恒例の夏休みの「子ども自由研究室」を開催しました。1日は発泡入浴剤とペットボトルを使ったロケット飛ばしと流しそうめん、2日は水鉄砲に草木染め、参加した子どもたち約65人は盛りだくさんのイベントに歓声を上げて、夏休みを満喫していました。
8月1日、2日 美崎自治会館
■夏休み考古学教室
下長遺跡から出土した鏡を模した古代の鏡づくりを体験
市内の親子と「未来へつなぐ、文化財×大学生」(令和6年度守山びと育成プロジェクト)に参加している大学生が、古代の鏡づくりを体験しました。溶かした金属を型に入れて固め、丁寧に磨き、最後に銅メッキを施して、約4cmの鏡を作成しました。参加者は美しく磨かれた鏡に自分の姿を映して、古代に思いをはせていました。
8月3日 埋蔵文化財センター
■第149回東日本大震災メモリアルコンサート
ライズヴィル都賀山の開館を記念して 約100人が美しい旋律と歌声に酔いしれる
平成23年から継続してきた東日本大震災メモリアルコンサートが、完成したばかりのライズヴィル都賀山の開館記念を兼ねて開催されました。会場は立ち見まで埋まり、観客は声楽の美しい音楽を堪能しながら被災地に思いをはせていました。主催者は「今日の満席に驚きました。皆が待っていてくれたのだと実感しました」と話していました。
8月11日 ライズヴィル都賀山
■おとこの料理教室
焼き鮭のばら寿司など4品に挑戦 料理初心者が慣れない手つきで奮闘
料理初心者の男性を対象に料理教室が開かれ、4人が参加しました。自治会活動で料理を楽しむ女性たちも講師に初挑戦。まずは手洗い講習で、衛生面はばっちり。その後は、お米を炊くことも包丁を持つこともあまりなかったという男性受講生が、野菜を切る、フライパンで魚を焼くなど慣れない手つきで奮闘して、4品を完成させました。
7月31日 守山会館
■市民のための図書館を、市民が考える講座
第1回のテーマは「宇宙」 夏休みの家族連れなどが参加
子どもから大人まで楽しく図書館を利用してもらおうと、市立図書館友の会が開催(4回連続講座)。第1回は佐伯和人(さいきかずと)さん(立命館大学・宇宙地球探査研究センター長)による「どうして月にロケットを打ち上げるの?」と題した講演会で、図書館ファンや宇宙に興味のある夏休み中の家族連れなどが参加していました。
8月3日 市立図書館
■新庁舎『つなぐ、守(もり)の舎(や)』隈(くま) 研吾(けんご)さん講演会
新庁舎開庁1周年 建築家 隈研吾さんが自らの建築を語る
新庁舎開庁1周年を記念して開催されました。建築家隈研吾さんは、自身が設計に携わった新庁舎で約300人の来場者を前に、新庁舎を設計した際のコンセプトや考え方、手掛けてきた建築物を紹介するとともに、建築の未来について語られました。
(守山市・一般社団法人滋賀県建築士事務所協会 共催)
8月3日 市役所 多目的ホール
■実験模型emRiverで環境学習
模型を使って川の成り立ち 守山市の地形や防災を学ぶ
夏休み中の親子など約25人が参加。田中賢治(たなかけんじ)さん(京都大学・防災研究所)を講師に、子どもたちは野洲川をイメージして木や建物などを配置した模型の世界で、プラスチック粒子(土)の山に川筋をつけて雨を想定した水の流れで土砂崩れが起きる様や、流れ出した土が平野を作り出すこと、水害に備えたまちなどを学びました。
8月4日 もりやまエコパーク交流拠点施設
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