人推協だよりほっと・あい第215号

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■事業所·団体向け人権啓発DVDを貸し出ししています。
商工観光課では、事業所や団体の人権学習教材としてDVD等を無料で貸し出しています。今年度も、新たに作品を購入しました。ぜひ、職場等の人権研修等にご活用ください!
詳しくは、町商工観光課【電話】0749-37-8057までお問い合わせ下さい。

▽「大切なひと」DVD・34分作品
現代におけるインターネットは、利便性が高い反面、誤った偏見や差別的な情報が発信されたり、見ず知らずの第三者からひどい誹謗中傷を受けたりするなど、深刻な人権問題となっています。この作品では、主人公愛依(めい)の友人が被差別部落や在日外国人集落を取り上げた過激な動画をインターネット上にUPしてしまいます。愛依は、殺到する誹謗中傷を複雑な気持ちで見ていましたが、動画の中に自身の大切な人「綾女(あやめ)おばあちゃん」の家を見つけ、動画を消してほしいとお願いしますが、既に動画は拡散し…。

▽「人権のすすめII」DVD・作品
・テレワーク時代のコミュニケーション編(約8分)
・アンコンシャス・バイアス and マイクロアグレッション編(約7分)
・心理的安全性編(約9分)
職場における様々な困りごとや課題を「テレワーク時代のコミュニケーション(ハラスメント他)」、「アンコンシャス·バイアス and マイクロアグレッション(多様性他)」、「心理的安全性(人材育成·マネジメント他)」の3テーマで取り上げ、それぞれ、独立したミニドラマから「気づき」を通して考えていきます。多角的に人権問題やコミュニケーションの課題を学べる作品です。

▽誰ひとり取り残さないための職場の人権シリーズ(2)「心をつなぐ、はじめの一歩」DVD・26分作品
この作品は、「ハラスメント」をはじめとした人権課題を切り口に、人は価値観や背景など一人ひとり違うということを理解し、認め合い、尊重する気持ちの大切さを主人公とともに学んでいきます。様々な人権課題を自分事としてとらえ、誰しもが、いきいきと働くためにはどういったコミュニケーションが必要なのか?このドラマを通じて「心をつなぐ、はじめの一歩」を踏み出すヒントを見つけてください。

▽「障害のある人の気持ち私たちの一歩」DVD・18分作品
障害のある人が障害のない人と同じように生活できるよう、それぞれの障害特性や困りごとに合わせて行われる合理的配慮が、令和6年4月1日より、民間事業者にも義務付けられることになりました。
本作品では、実際に車いすを体験した二人の中学生のリポートと、パラアスリートのインタビューを通じ、障害のある人がどのような手助けを必要とされているのか、私たちに何ができるのか考えていきます。事業所·団体向け人権啓発DVDを貸し出ししています。