文字サイズ
自治体の皆さまへ

まちのわだい(1)

4/32

滋賀県愛荘町

■能登町災害派遣報告
令和6年能登半島地震を受け、被災地へ派遣された今村職員から災害派遣業務の報告がありました。
今村職員は、5月28日から6月1日まで、石川県の能登町に5日間災害派遣業務として、家屋の2次調査に従事しました。家屋調査とは、罹(り)災証明書を確認し、家屋の傾斜の測定や、壁の剥がれ具合、崩れ度合いを測り、建物が全壊か半壊か等を調査するものです。
今村職員は「今回の災害派遣を通して得た経験を、今後身近で災害が発生した場合に、適切な対応がとれるよう活かしていきたいです」と話していました。

■国が功労を表彰 黄綬褒章
5月28日、廣嶋久平さん(東円堂)が黄綬褒章を受章されたことから、町長を表敬訪問されました。
黄綬褒章とは、農業、商業、工業等の業務に精励し、他の模範となる方に授与されるものです。
廣嶋さんは、平成23年から13年にわたり滋賀県指導農業士として若手農業者の育成に貢献されました。
また、農業グループ「あいしょうアグリ」を設立され、自身が生産した農産物を活用した商品開発を進めるなど、町の農業の見本となる先進的な取組も評価されました。
廣嶋さんは「今回の受章に驚いています。今後も後継者の育成に力を入れていきたいです」と笑顔で話されました。

■こども自転車東近江地区大会が開催されました
6月1日、ラポール秦荘はつらつドームにおいて、交通安全こども自転車東近江地区大会が開催されました。
この大会は、交通安全についての興味や関心を高めるとともに、自転車の安全走行に関する知識と技能を身に着けることを目的に開催されています。
愛荘町からは秦荘東小学校の児童5人が出場され、惜しくも団体優勝は逃しましたが、個人の部では德丸朝陽さんが優勝、北川陽葵さんが3位に入賞されました。
皆さんも交通ルールを順守し、交通安全に努めましょう。

■木下三千代写真展「日々彩」
6月1日から30日まで、木下三千代写真展『美しい滋賀の日々「日々彩」』が、るーぶる愛知川で開催されました。
木下さんは、季節や時間によって変わる色の変化に心を惹かれ、日常の風景の彩られた瞬間をカメラに収められています。今回の写真展では、和紙と灯りを使った新しいスタイルの展示にも挑戦されていました。
また、「忘れないあの日見た美しい能登を」と題して、能登半島地震前に撮影された能登の写真も展示され、来場された方は、素晴らしい作品の数々に感心されていました。

■秦荘東小学校ピアノ贈呈式
6月3日、コクヨ工業滋賀から秦荘東小学校へピアノを寄贈されました。ピアノは、かつてコクヨ工業滋賀で使われていたもので、新たな形で有効活用するため、今回寄贈を申し出られたものです。ピアノの両側面には、滋賀工場で生産されているキャンパスノートのデザインが印刷されています。
児童からは、感謝の気持ちを込め、リコーダーによる演奏のプレゼントがありました。
大塚社長は「海外で働いた経験から、言葉が伝わらなくても伝わるものがあります。それは音楽やスポーツです。このピアノが皆さんのコミュニケーションツールの一つになれば嬉しいです」と話されました。

■野球グッズを寄贈いただきました
6月3日、村西辰彦さん(安孫子)が愛荘町の子どもたちに野球を楽しんでもらおうと、「野球しようぜ!」の刺繍があしらわれたグローブ9個、野球ベース1セット、ティーボール10球、ティーボールスタンド1台を町内の各小学校に寄贈されました。
村西さんは、北海道日本ハムファイターズに在籍されていた元プロ野球選手で、野球を通して、町内の子どもたちを支援する活動を継続して行っておられ、「体育の授業や休み時間に友だちと一緒に野球やティーボールを楽しんでほしい」と話されていました。
※「村西」の「西」は環境依存文字のため、置き換えています。正式表記は本紙をご覧ください。

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU