まちのたから発見

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◆日野町認知症キャラバンメイト連絡会
9月24日(日)、日野町認知症キャラバンメイト連絡会と町が主催する「オレンジフェスタ茶のみ処わたむき～やさしさでつながるみんなの笑顔～2023」が開催されました(詳しくは本紙2～3ページをご覧ください)。
今回は、日野町認知症キャラバンメイト連絡会の加藤悦朗(かとうえつろう)会長にお話を伺いました。

◇日野町認知症キャラバンメイトとは
養成講座を受けた方がメンバーとなって、認知症についての正しい知識を広めるために活動されています。介護経験者のほか事業所職員や福祉に関心のある方など、約45名が所属されているそうです。

◇活動内容
年1回開催の「オレンジフェスタ」では、講演会を中心とした啓発を行われています。
月1回開催の「おもいでカフェ～茶のみ処わたむき」では、各地区の公民館などで認知症の方のご家族などの相談にのるほか、認知症予防のための体操やゲームをされています。
また、自治会や学校などに出向いて、認知症への理解を深めるための出前講座を行われています。

◇みんなが理解・協力してつくる“認知症になっても安心して暮らせるまち”
認知症は、2025年には65歳以上の5人のうち1人がかかるといわれている、誰もがかかり得る身近な病気です。
加藤さんは「認知症になっても仕事やできることはたくさんあります。その人らしく生活するには、周りの方のサポートが必要不可欠です。家族だけではなく、若い世代や子どもたちも含めた地域のみんなで協力して、誰もが安心して暮らせるまちをつくっていきましょう」と話されました。

◆ご利用ください
◇おもいでカフェ～茶のみ処わたむき
認知症について気軽にお話しできる場です。開催日(原則毎月第3土曜日)と開催場所は「日野め～る」などでお知らせしています。

問い合わせ先：長寿福祉課　地域包括支援担当
【電話】0748-52-6001

◇日野町まちづくり出前講座
「認知症ってどんな病気?」などのメニューがあります。10名以上の団体や自治会などでお申し込みください。

申し込み先：企画振興課　秘書広報担当
【電話】0748-52-6550