早期発見が大切! 乳がん検診とブレスト・アウェアネス

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毎年10月を「ピンクリボン月間」とし、「乳がんの早期発見、早期治療」を啓発・推進する取り組みが世界的に行われています。
乳がんは「エストロゲン」と呼ばれる女性ホルモンが深く関わっています。女性が発症するがんの中で最も多く、乳がんを発症する女性は9人に1人といわれるほど、身近な病気となっており、年間14,000人以上の人が亡くなっています。特に40～50歳代をピークに発症が増えており、仕事や子育て、介護など大切な時期に重なることが多いため、早い時期からがんに備えることが大切です。
そこで、自分の乳房に関心を持った生活習慣(ブレスト・アウェアネス)について、ご紹介します。

◆新しい暮らしの習慣に・・・ブレスト・アウェアネス
ブレスト・アウェアネスとは、乳房を意識する生活習慣のことをいいます。
(1)自分の乳房の状態を知る
月に1度のセルフチェック(自己触診)を行って、普段の乳房の状態を知っておきましょう
(2)自分の乳房の変化に気をつける
しこり・皮膚のくぼみ・血性の乳頭分泌など
(3)変化に気づいたらすぐに乳腺外科などの専門の医師に相談する
(4)40歳になったら、2年に1回乳がん検診を受ける
町の集団検診、または個別検診(滋賀県内の指定医療機関)で受診することができます。

問い合わせ先：福祉保健課　保健担当
【電話】0748-52-6574